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2019/04/10

2123

フラワーアレンジメント3作目である。花材の種類が多く色も煩雑でとても難しいミッションだった。色の配置(配分)はまぁまぁと思えたが、外形がなっていない。妻からは「お墓の花みたい」と厳しい指摘!なので写真は大幅トリミングでボロ隠しした。才能無し認定につきこれが最後の作品となるだろう。



2019/04/06

2122 TASCAM BR-20

DH-510をレストアに出そうと待機しているあいだに、魔が差してタスカムBR-20を入手した。前者は動作を確認できたのでオークションで売却したが、音は良かったので後悔する可能性もある。

このBR-20、使われた形跡がほとんどなく、たぶん予備機として仕舞われたまま30年経過したのだろう。そのせいかキャプスタンシャフトが回らない。専門家曰く「ベルトが加水分解して溶解しているはずで、過去に10台以上修理した経験ではモーターが死んでいたケースは皆無」とか。 それを信じてレストアの完了を待っている。

・・・しかし、BR-20のカッコ良さは何から来るのだろう? こうして手元で眺めると、業務用に見られるような冷徹な雰囲気は皆無で、ウォームグレーの使い分けや、デザインコンシャスに走らないRの稜線処理にデザイナーのセンスが光っている。表示フォントはサイズを含め適切で、複雑な操作系を手堅くまとめていて、まさにプロの仕事だ。画面左に控える今は無きDENON DH-510も秀逸だった。グレーの使い分けがTASCAMと反転しているが、何かしら似た匂いを感じている。



2019/04/05

2121 デジタルデータと連続世界

デジタル記録の進化が”細分化”と同義になっている。これは必然の過程ではあるが、自然界の姿と瓜二つで記録されていない限り、適度なフィルタリングで連続世界に戻す必要がある。と、大上段になってしまったが、この画像処理では、Photoshop CameraRAWでiPhoneのJPEGファイルを疑似RAW現像しているが、操作スライダーの下から3番目”明瞭度”の加減が重要なのだ。これはピクセルの立ち方を制御していて、マイナス方向に振って近隣のピクセルと融和させるのだ。これは音声も同様なのだが、細分化されたデータを素のまま出してしまったら、自然界の連続世界は甦らないというわけだ。



2019/04/04

2120 2019.04.04.10:42:54 新宿伊勢丹前

iPhone Xs max F2.4, 1/620sec, ISO:16



2019/04/03

2119 2019.04.02.17:51:53 新宿駅南口付近

iPhone Xs max F2.4, 1/120sec, ISO:32



2019/03/11

2118 リフォームその2

玄関ドアと内部の土間である。もともとスチール製の黒いドアだったが、非常に質量があり家人には開閉さえ難儀だったのだ。これを木製に変更して中央にステンドグラスを埋め込んだ。ガラスは基本無色で四隅に色ガラスを配している。木製ドアはこの写真では分かりづらいが、木目を活かしたダークグリーンのペイント。石張りに見える床は実はタイルであるが、目地の黒が納得できずミディアムグレーに塗り直した。これは四年間の実験のうえで、ボルベイン社のアクリルガッシュ二種を調色したが、微妙な色加減で印象は劇変する。一階の床はすべて同じ仕様である。設計家の意図したストイックな意匠からは相当に逸脱したと思うが・・・



2019/03/04

2117 オープンリールデッキ再開に向けて

納戸の段ボール箱に詰め込まれた数十巻のオープンリールテープ。屋根に設置した大型アンテナからトリオKT7000チューナーで記録した2トラックテープだ。1970年代のFM放送のライブ音源エアーチェックで、主に日本の現代音楽と三味線音楽。20年近く前、テープの劣化を懸念してCDRに移したディスクを聴いているが、元テープを廃棄するのは忍びなく・・・という今日、もう一度デッキを導入してみようかと思った。

問題はきちんと動作する機械に巡り会えるのかということ。隆盛期からすでに40年以上経過しているから希望は持てない。10年くらい前まではヤフオクでも程度の良さそうな動作品が廉価で入手できたが、現在はジャンク扱いが大半で、たまにセミプロの方の整備品が出ていてそれらはかなり高額に跳ね上がり、海外(中・露)に流れるケースが多いようだ。

という経緯から、作戦1:メカとエレクトロニクスとも得意な専門家を探す。作戦2:外観重視でメンテナンスを前提にする。

第一候補のタスカムBR-20(写真右下)は、過去3か月で二度ほどオークションに出ていたが想定を超える価格になり断念!最新鋭(とはいえ1990年発売)の機器でもあるし、当時の価格も高かったので、今後とも低価格で美品を入手することは不可能と思い至る。次なる候補はDENON DH-510。DENONはDH-710を筆頭に610と出していて510はシリーズの末っ子という位置づけで、710のファイナルモデルDH-710Fと同時期にリリースされたのが510。前者のデュアルキャプスタンのアンプ別筐体に対して510はシングルキャプスタンのボディ一体型で、妙に渋くてカッコいいのだ。良く観察すると、第1候補であったタスカムBR-20に似ている。シングルキャプスタンでテープパスがほぼ同じ構成。ティアック系はタスカムシリーズを含め、BRシリーズだけが突然変異的テイストなので、もしかするとDENONの開発者による10年後の仕事だったり?

で、紆余曲折あって先週末にDENON DH-510を入手した。長い間使われないで保管していた個体のようで、外観は40年経過しているとは思えないほど綺麗だが、果たして動くのか? 不安なので裏蓋を開けて電源ONでの異臭・発熱・発火に備えた(笑)
メカ的には問題なかったものの、レベルメーターが振り切れるほどの猛烈なノイズの嵐!こりゃアンプ系は壊滅かと思いきや、小一時間するとノイズも収まりテープを装着して慎重にプレイバック。下の映像はその翌日の演奏だが想像以上のパフォーマンス。マシンの状態とともにテープの劣化がそれほど進んでいないことに安堵。メカの潤滑不安があるので、レストアから戻るまでは封印。しかしFM放送からのエアーチェックでしかもレストア前なのに、オープンテープの出音は別格と思った。

以下は、秋吉敏子さんのよみうりホールにおけるライブ。本来はカセットに移すために2トラック38センチで記録していたのだが、演奏内容が素晴らしいので、そのまま保存していた。
DH510S_akiyoshitoshiko_opening
https://youtu.be/cgZkcqE61-s
DH510S_akiyoshitoshiko_kogun
https://youtu.be/yENwlXVfQMg

オマケ:
マスター巻で保存しているので、プレイバックが終了してリールに巻き取られるとこの状態(写真右中)
注目すべきは、テープがリールの中心に完璧に入っている!
DENONのメカ精度は素晴らしい!アンプのパーツはケチっているのにね(笑)



2019/03/02

2116 バイアンプドライブの新境地

アムクロンのDSP内蔵パワーアンプXLS1002。このアンプでクロスポイントを試行しながらアンプジラ2000用のLCネットワークを設計したのだが、いまは予備機という処遇だ。しばらくぶりに電気を入れ、バイアンプドライブでLCネットワークに繋げながら、内蔵のフィルターも重ねるという実験を行った。-24dB/octのリンクウィッツ・ライリーのフィルターであるから、LCネットワークと同クロスに設定すればトータル-36dB/octになるが肩特性が異なるので、巧くいくはずもなく一応”試聴1”。で、ここからが本題であるが(笑)LCネットワークのクロスポイントから離れた位置でフィルタリングする。ドライバー用ハイパスフィルターをクロス425Hzのオクターブ下に設定して”試聴2”。この結果に加えてウーファーのクロス630Hzのオクターブ上にローパスフィルター設定して”試聴3”。

結論は”試聴2”。バイアンプドライブの利点が生きていて、音の通りがスムースで混濁感がない。じつは”試聴3”が本命だったのだがダメだった。ウーファーのD-130の闊達さは余計と思われた高域にあるのだと納得!

”試聴2”のまま数日が過ぎ、さまざまな音楽ソースでテストしているが、まだアンプジラ2000+LCネットワークに戻れないでいる。アンプジラの粘り感はないがD-130への食い付き加減が素晴らしい。今年の春夏はこれで行こうかと考えている。