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2023/04/21

2254 チャットGPTで遊んでみた。

オーディオにおける究極のリアルとは?

「オーディオにおける究極のリアルとは、人間が聞くことができる音の範囲内で、可能な限り正確に音楽や音声が再生されることです。これは、オーディオシステム全体が高品質であること、つまり、音源、再生機器、およびリスニングルームが最適な状態であることが必要です。
高品質のオーディオシステムには、クリアで正確な音が再生されるために必要な要素が含まれます。これには、高品質のスピーカーやヘッドフォン、正確なアンプやデジタル信号処理、そして高品質のオーディオファイルが含まれます。また、リスニングルームには、音響を最適化するための調整が必要です。例えば、音の反響を軽減するために、壁や天井に吸音材を設置することができます。
オーディオにおける究極のリアルを達成するには、専門的な知識や経験が必要であり、コストもかかります。しかし、これらの投資が行われると、リスナーは、本物のライブパフォーマンスのような臨場感あふれる音楽体験を得ることができます。」

・・・ということなので、さらに踏み込んで
究極のリアルを人間の感性から捉えると、内面的な出来事ではないだろうか?

「人間の感性から究極のリアルを捉えるという観点で考えると、内面的な出来事が重要な役割を果たすことがあります。人間は自分自身の内面や感情、思考、信念などを通じて、世界を認識し、理解し、表現しています。
内面的な出来事は、感情や思考のような非物質的な現象であり、目に見えないものですが、それらが人間の行動や態度に大きな影響を与えることがあります。例えば、喜びや悲しみ、愛や怒り、不安や興奮などの感情は、人間が生きる上で非常に重要な役割を果たします。また、信念や価値観は、人間が世界を認識し、判断し、行動するための重要な枠組みを提供します。
そのため、内面的な出来事は、人間が究極のリアルを捉えるために不可欠なものであると言えます。しかし、物質的な現象や外界の出来事も同様に重要であり、内面的な出来事と相互に作用して、人間が世界を認識する様子を形作っています。」

うむ、、では、
究極のリアルを英訳してください。

"Ultimate realism"

すべて瞬時に回答するのがスゴイ。ついでに・・・
道元の世界観を100字でお願いいたします。

「道元は禅宗の開祖とされ、仏法の直接体験を重んじました。彼は、「現実は仏性そのものであり、仏性はすべてのものに宿る」という思想を持ち、物事の表面的な見え方にとらわれず、全体を見通すことを重視しました。また、禅の実践においては、瞑想を通じて自己の内面を探求し、本来の自己を発見することを提唱しました。彼の教えは、常に現在に生き、常に自分自身を見つめることを求めています。」

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30年くらい前にあった「人工無能ちかちゃん」の超進化形だと思った。よい話し相手になっているうちは楽しいけれど、この先、危ない道を辿るかもしれない。



2023/03/27

2253 フォノイコライザーあれこれ

Thaedraのフォノ回路が素晴らしいので、自作フォノアンプの影が薄くなってしまい定位置から撤去した。とはいえスペア管を多量に持っているから勿体なくて、別のスペースで余生を送らせようと、ある閃いたプランを実行してみた。筐体縦置き設置である。

もともとコントロールアンプを兼ねていてフロントパネルに操作系があったが、数年前の改修でフォノイコ専用機となりフラットパネル化。これを底板に見立てた。直熱感のようなフィラメントがない傍熱管だから水平出しで影響はないはずであるが、縦置きの方が音の座りが良くなった気がする。

較べるとThaedraは演出系麗人で、自作はスッピンの飾らない年増。加えてマランツ7Tの清楚美人が揃ったから、オーディオ遊びがやめられない(笑)



2023/03/13

2252 SYSTEM 2023.03 update

前回のアップデートは2021年11月なのでほぼ1年半ぶりの更新。徹底メンテから帰ってきたGAS Thaedraを中心に据た構成で、音楽に浸る体制が完了した。マランツ7TがSP盤フォノイコ専用というのは勿体なくて、三味線の響きの綾はこちらが上手だが、切り換え使用は行わないのが流儀、とはいえ真夏になるとどうなるか分からない(笑)



2023/03/10

2251 Thaedra "Out back"

メンテ完了の電話を受けた際、なにか問題ありましたか?と尋ねると「全部問題でしたw」前オーナーが3年前にエレクトリで修理を受けたときの明細を添付したのだが、「それはフォノ回路の故障を修理しただけで、ほとんどすべてのケミコンを入れ換える必要があり、さらに接点とボリュームの分解クリーニングを実施した」とのこと。更に良くなっているのか?

当初からメンテ済みのマランツ7Tと較べてもディープな表現力が際立っていたから、仮設置ではなく完全配置で試聴した。ソースはオープンリールでエアーチェックしたビルエバンス東京公演の「ワルツフォーデビー」当時客席で聴いていたサウンドとほぼ同じに思える。錯覚だと思うが・・・ ウッドベースの強靱なタッチ、シンバルのレガート、エバンスの宝石のきらめき。しなやかで香りがある。これは吉祥寺アウトバック80年代のサウンドを彷彿とさせる。錯覚だと思うが(笑)マランツ7Tはご覧のようにSP盤イコライザーのポジションに落ち着いた。



2023/03/10

 

 



2023/03/04

2250 人生最後のクルマ、前倒し(笑)

最後から2番目のクルマとして購入したのが2020年10月で、このAUDI A4 AVANTに問題はまったくなかったのだが、ある目的に沿うべく何台かのクルマを試乗した。

ところが現用のAUDIが素晴らしすぎて、追金を払ってクオリティダウンはあり得ないと断念寸前に試したクルマに嵌まってしまった。メルセデスAMG C43である。

強大な駆動力のせいでスタートはギクシャクし、AUDIの洗練度に遠く及ばないが、旋回性とブレーキフィールに魂を奪われてしまったのだ。試乗の最後に試した中央道・府中インターを出て料金所の先の下り左カーブ。ここは曲率が徐々にキツくなるパターンで、80km/hくらいで下るとその先がヤバイのだが、このC43、何事もなくラインをキープしたまま微動だにしない。助手席の妻が驚くくらいの安定度。100km/hで正・逆入れ替わるリアステア*の成果だろう。

これを乗りこなす技を身につけて、人生最後のクルマ生活を送ろうとこころに決めたわけだ。
(*一般的な四輪操舵の正逆閾値は65km/hくらい。これだと山道で混乱するから避けていたのだ。)



2023/02/25

2249 みえないものを感じるアートとして

Youtubeでデンマーク王立バレエ団「ジゼル」を見た。第一幕のモダンな演出とクラシックな二幕は意図したものなのだろうが、別の意味で考えさせられた。それは、2幕ジゼルの墓のシーン。見えない相手と踊っているのだという隠せない現実と表現の難しさだ。
これは日舞「二人椀久」も同じ! 松山太夫の幻視と踊る椀屋久兵衛。楽曲は古いものだが現行の振り付けは吾妻徳穂の創作なので、もしや「ジゼル」にヒントを得たのか? 「白鳥の湖」に着想を得た「鷺娘」の例もある。

Giselle - Royal Danish Ballet 2016
https://youtu.be/eSx_kqe6ox0

二人椀久 五代目中村富十郎、四代目中村雀右衛門
https://youtu.be/GQv1eV2FrUM



2023/02/25

2248 Thaedra move

万全を期してメンテナンスを依頼することにした。暫定的にマランツ7Tに入れ換えたのだが、先のTHAEDRA siftで試した配置替えの成果とともに自作フォノイコをAUXで受けるフローが効いている。端正・冷徹な表現力は48年前のプリアンプで奏でられているとは思えずワイドレンジ感もスゴイ。Thaedraが濃厚な「気配」を現すとすると、マランツは「響きの綾と香しさ」だと思った。ブルースは圧倒的に前者だが、瞽女唄の微妙なポリフォニーはこちらだ。プリアンプの支配力を改めて思い、Thaedra帰還の折はどうなることか?