 2345 クラウン XLS 1502 で上がりか?
 8Ω負荷で300/300WのDクラスDSPステレオパワーアンプだが、これを3台使ってシンプルにまとめるプランを実行してみた。左右の2台はバイアンプ方式でメインスピーカーを駆動する。LCネットワークとアッテネータの設定は変えずアンプの動作域がすべて同等になるというメリットがある。たぶん(笑)。中央のアンプはサブウーファーを25-50Hzで補強している。クオリティ以前に見た目が気に入っているので1週間ほど色々なソースで確認して、上杉OTLとGASアンプジラとQUAD 50Eの処遇を考えようと思った。
おお化けしたのはアンプではなくスピーカーだった。 逆起電力を駆逐したのかは不明だが、同一アンプで動作域を揃えた結果だろうか? 過去にバイアンプでトライした時は、異なるメーカーのアンプを適材適所と思い込んで、結果は残念なものだった。アッテネータ付きのLCネットワークに繋ぐだけなので、すべて無調整だが、初っ端から凄い音。当方が得意にしているやや混濁感を伴ったカタマリ系のサウンドではなく見通しがとても良い(右上のピリス)。もしやと思い左下のソース、アンドレス・オロスのSACD、春祭と火の鳥を試すが最終トラックまで聴き込んでしまった。”解像度命”のマニアからしたら、まだまだと言われるかもしれないが、個人的にはこれ以上の解像は音楽に入り込むバリアになりそう。右上のバルバラ・トリビュートアルバム、ピアノの凝縮感はそのままにセンターにひっそりと佇む声質に”表現のダイナミックレンジ”を思った。ここに挙げた5枚のディスクはすべて文句がない。だめ押しでマイルスのデコイ、濃厚さではアンプジラ2000だけど、クラウンXLS1502バイアンプはステージの間口が広く音が浮遊する。 マルチウエイのスピーカーでバイワイヤ端子があればぜひ試してほしい。ただしパワーアンプは同一銘柄、同品番であることが条件。ちなみに上杉OTLをもうワンセット組んでバイアンプ駆動にしたら・・・ 悪夢だろうか(笑) |