 2325 上杉OTLアンプの接続環境を探る。
 導入から半年経過、アンプジラ2000からの置き換えではなく、上杉アンプの資質を活かすべくいろいろトライしている。プリ出力からパワーアンプ3パラ接続はテドラの驚異的駆動力に頼っていたわけだが、原理的に良い方法ではないので、上杉OTLですべてのスピーカーを駆動出来ないか試した。 スーパーツイターELAC 4PIは上杉の方が統一されたワイドレンジ感がある。ELAC改のサブウーファーは、37.5Hzクロスで大パワーが必須なのでクラウンのDSPアンプ(ブリッジ4Ωで1550W!)を従来どおり採用するが、ジェフからの分岐を止めて、テドラのラインアウト(VOL連動)から引っ張ってきた。上杉のSP端子はメインSPのバイワイヤーとELAC 4PIとして、疑念のあったXLR分配器を撤去した。
従来スーパーツイターELAC 4PIはスタンド設置でALTECホーンの横に配置していたが、祭壇の燭台のような外観がイヤなのでサブウーファーの中央に置いた。位置的には懸念もあるが、見た目と安定性を優先。改造サブウーファーと4PI、ELAC製拡張ディバイス群(笑)はメインスピーカーの奥にある。写真は完成形。バックライトも効果的になり、音のヌケ感と見晴らしが大幅に向上した印象あり。 |