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2026/08/10

2351 超低域からスーパーツイターまでのシームレス感が過去最高。ホントか?

Piega Coax 411 gen2 のアンプ適正を探るなかで、クラウンDクラスパワーアンプ3台によるトライアンプドライブを試していたが、あるアイデアが浮かんだので再び実験してみた。

ELACサブウーファーのクロスを80Hzにし、ピエガ本体のウーファーの低域を80Hzでカットする手法だ。16cmウーファーの過大振幅を抑えるだけでなく、サブウーファーが実体感を持って鳴っているのが分かる。繋がりの違和感も少ないし大音量でも破綻しなくなった。

これに味をしめてALTECのメインシステムでも80Hzクロスを試したくなった。ALTEC 416Aは15インチウーファーだからサブウーファーのクロスは45Hzくらいが適正だと考えていたし、RTAの測定でも問題はないのだが、繋がりがいいとは思えず外しても問題ないことが多かった。

そこで、ピエガと同じ手法で試しているところだが非常に好感触!超低域からスーパーツイターまでのシームレス感は過去最高だと思った。15インチの下の帯域が10インチというのはイレギュラーだが結果を優先。秋になって上杉OTLに戻れるかどうか?

というわけで、ピエガのアンプはQUAD 50Eかアンプジラ2000となる。後者はデザイン的に違和感があるが・・・



2026/08/01

2350 Piega Coax 411 gen2 その後

小型ブックシェルフスピーカーの設置だが、あえて床置きに近い方式を探っていた。9mm厚SS400鋼板をベースにしてイルンゴ製の皮革インシュレーターを挟む形式を採用した。どんなスタンドも安定感では敵わない。
設置方法が決まったのでRTA(リアルタイムアナライザー)を試してみた。低域の不要輻射の実態を探るためだったが、顕著な影響はなかった。それより気になったのは630Hzと4KHz近辺のディップだ。空間の定在波でないことは確認した。
聴感では分からなかったがこのスピーカー、やや中高域が整理されている印象があって、それがピエガの主張なのかと納得していた。その帯域というのは3WAYのクロスポイント450Hzと3.5KHzに関係がありそうで、要は中高域二つのユニットのロールオフ近辺だから分割ネットワークによる音作りがあるのかもしれない。
試しにディップを埋める方向でGEQを調整してみた。メインで使っているALTEC/ELACの4WAYシステムと違ってピエガは雑味が少なく透明で滑らかなサウンドだったが、調整後はアルテックのメインシステムと似た傾向になっている。iPhoneによる空気録音なので伝わらないと思うが参考までにアップした。音源はモノラルのLPレコードで1956年のアートペッパーだ。ザラッとした空気感が甦っているように思える。この質感が出るのであればメインスピーカー交代かも(笑)というのは隣家との関係で大音量を出しにくくなっている現状があるのだ。
https://youtu.be/xxuzv5nO9QM



2026/06/29

2349 Piega Coax411 Gen2

数年前からメインスピーカーをどうしようかと思案していた。すでに30年経過の自作スピーカーでオーディオ人生を終えるのか、あるいはメーカー製品に入れ替えるべきか。大型システムを視野に入れたが、価格で断念しある結論に至った。自作スピーカーを納得いくまでファインチューンした上、足りない部分を現代の小型高性能スピーカーで補うという方向だ。足りない部分とは付帯音がなく広帯域、高SNでシンフォニーのパースペクティヴを表現出来るということ。この2年で自作スピーカーの追い込みが進み、ほぼ納得のレベルに達したと思うが、残念ながらやや明るい。ALTECのユニットの譲れない部分とでも言おうか(笑) というわけで何機種かの小型スピーカーを候補に選び、パワーアンプとの相性も考え・・・ALTECのメインシステムと同居させる制約は、高さをベース込みで60cm以下としてメインシステムの空間放射の邪魔をしない。大音量は望まない。・・・何種か候補に上がったが”Piega Coax411 Gen2”に決まった。16cmウーファーと同軸リボンツイターの3way小型スピーカー。アルミエンクロージャの強靱なボディ(重量@25Kg)とクロスポイント450Hzに惹かれた。450Hz以上がリボンというところが素晴らしい。駆動アンプは、クラウンDクラスパワーアンプ3台によるトライアンプドライブ。シングルドライブで上杉OTLと、QUAD 50Eの3機種で試した。

短時間試聴の印象だが、クラウンのトライアンプドライブは、Dレンジが抜きに出ていて空間の引きも見事。サブウーファーとのクロスを45Hzに設定するとピークで105dBまでは楽勝。やや素っ気ないのはDSPが48KHzサンプリングだからか? 上杉OTLは4Ω負荷の低能率SPをドライブしきれず腺が細い。QUAD 50Eはピーク音圧95dB程度に抑えれば密度感があり暗い表現も得意のヨーロピアンテイスト。ところがALTECシステムの足りない部分を補うはずが、似ている部分が多くこれは想定外。ALTECのオールドユニット+上杉OTLのセットとピエガの最新スピーカー+60年前のQUAD 50Eのセットが似た響きを出すことに驚いた。Piega 411は見かけによらず太い音が得意。QUAD 50Eなら電源ONですぐに聴けるし、日常用途ではこれがメインになると思う。付帯音がなく広帯域、高SNで輝き過ぎない中高域などの長所が確認できるものの、同軸リボンツイターのハイソサエティな尖りは薄れると思う。結局ハイエンド系の音が私には似合わないということか(笑)



2026/06/29

2348







2026/05/16

2347 Natalie Merchant BUTTERFLY "The Worst Thing"

https://youtu.be/mhif4AsPmvw

初期のアルバムからのセルフカバー、2017年の作品。イントロのアコースティックギターからいつものナタリー・マーチャントと思いきや、濃密なサウンドテクスチャーに驚きつつ最後はタンゴを聴いたようだ。ブエノスアイレスの歌姫”ロシータ・キロガを思い出した。

ESOTERIC X-05B, GAS THAEDRA, CROWN XLS1502 3ch Bi-Amp Drive
ALTEC 406A, 802D, ELAC 4PI+2, Sub2050
Air Recording: iPhone Xs max



2026/04/06

2346 GAS テドラ 3回目の整備

過去2回の整備で問題なく稼働していたが、入出力端子の接触不良と思われる症状が出ていたので、天草のエイブルに送った。今回は、内部点検とRCAジャックの全交換。ここはかなり劣化していたようで、霧が晴れたような見通しの良さを実感する。
このプリアンプ、とにかく音が良い!躍動感があって適度な色気と緩さが好み。50年前の製品であることが信じられないSNの良さ。オルトフォンSPUダイレクトでもノイズフロアに問題がないのが凄い。



2026/03/25

2345 クラウン XLS 1502 で上がりか?

8Ω負荷で300/300WのDクラスDSPステレオパワーアンプだが、これを3台使ってシンプルにまとめるプランを実行してみた。左右の2台はバイアンプ方式でメインスピーカーを駆動する。LCネットワークとアッテネータの設定は変えずアンプの動作域がすべて同等になるというメリットがある。たぶん(笑)。中央のアンプはサブウーファーを25-50Hzで補強している。クオリティ以前に見た目が気に入っているので1週間ほど色々なソースで確認して、上杉OTLとGASアンプジラとQUAD 50Eの処遇を考えようと思った。

おお化けしたのはアンプではなくスピーカーだった。

逆起電力を駆逐したのかは不明だが、同一アンプで動作域を揃えた結果だろうか? 
過去にバイアンプでトライした時は、異なるメーカーのアンプを適材適所と思い込んで、結果は残念なものだった。アッテネータ付きのLCネットワークに繋ぐだけなので、すべて無調整だが、初っ端から凄い音。当方が得意にしているやや混濁感を伴ったカタマリ系のサウンドではなく見通しがとても良い(右上のピリス)。もしやと思い左下のソース、アンドレス・オロスのSACD、春祭と火の鳥を試すが最終トラックまで聴き込んでしまった。”解像度命”のマニアからしたら、まだまだと言われるかもしれないが、個人的にはこれ以上の解像は音楽に入り込むバリアになりそう。右上のバルバラ・トリビュートアルバム、ピアノの凝縮感はそのままにセンターにひっそりと佇む声質に”表現のダイナミックレンジ”を思った。ここに挙げた5枚のディスクはすべて文句がない。だめ押しでマイルスのデコイ、濃厚さではアンプジラ2000だけど、クラウンXLS1502バイアンプはステージの間口が広く音が浮遊する。 マルチウエイのスピーカーでバイワイヤ端子があればぜひ試してほしい。ただしパワーアンプは同一銘柄、同品番であることが条件。ちなみに上杉OTLをもうワンセット組んでバイアンプ駆動にしたら・・・ 悪夢だろうか(笑)



2026/01/10

2344

iPhone Xs max f1.8 / 1/350 iso25(運転席の窓から)
そろそろ変えないと、サポートがなくなったしバッテリーも劣化したし・・・ でもこの写りが好きなのだ。