 2112 秋吉敏子+ルー・タバキン「永遠のデュオ」
 昨晩NHK-BSでオンエアーされた昨年9月の東京文化会館ライブ。 秋吉さん88歳、タバキンさん78歳。もの凄い演奏で感動した。 正月は秋吉さんのピアノを聴くことが通例で、なにかしら日本的なテイストを感じるのだ。
とはいえ、彼女は飛びっきりのハード・バッパーであって 師匠であるハンプトン・ホーズからバド・パウエルに遡るドライブ感と1音の強さは比類がない。 近年の演奏を聴いていないので、じつは不安だったが年齢の問題は杞憂。 むしろ昔よりエレガントで流麗な美しいラインを描くフレーズの連続に感嘆! 音の向こう側にある音楽の様を強く感じる演奏といえば良いのか。 全盛期はもっと肩肘張った硬質なピアノだったように思う。
そして、ルー・タバキンのフルートとテナーサックスはもう絶品!空前絶後! いわゆる”ルバート”がテンポだけではなく音程の揺らぎまでコントロールするのだが、 ビッグバンド時代より遙かに進化していると感じた。(偉そうにスミマセン)
50年連れ添った夫婦のデュエット、究極の姿に涙が止まらない。(本当ですってば)
追伸: 正月休みにシステムフローを変更した。 デジタル系のアタマに入れていたベリンガーウルトラカーブを外して マイテックデジタルDAコンバータを素直に使い、アナログGEQを経由して ジェフのプリから、XLRでアンプジラ2000、RCAでELACサブウーファーという布陣。 問題はSACDが入らないので、こちらはマランツ7T経由になるが、ここは今年の課題か? |