 2136 アナログ雑感。オーディオ評論というジャンルがあるとすれば・・・
 870万円のフォノイコライザーであるとか、4000万円を越えるアナログプレイヤーであるとか、常識を越える製品が現れている。オーディオ機器から”工業製品”という括りを外せば、たとえ何億円であろうと作ることも語ることも自由であるし、その崇高な精神と開発力に最大限の敬意を表する。一方でこれらへのアンチテーゼとしての理論武装が求められていると思う。音楽表現、音楽体験という観点からミニマムの器を提示し、それを実現する機器を評価するというスタンスが重要だ。それなくして巨大化、高額化する機器類を褒め称える風潮が蔓延すれば、それはこの世界の終焉を早めるのではないだろうか。
写真は下のお庭の撮影許可を得て、Nikon D-800Eで気合いをいれて撮った。何世代も前のモデルとはいえスマホとは雲泥の表現力。 |