次ページTOPページ前ページ
2020/08/26

2216 Kebyar Torompong クビャル・トロンポン

6年前、バリ・ウブドに数日滞在したときのステージ。Kebyar Torompongという有名な演目を各所で計3回観たが、この演者は風格と機敏さを併せ持つ名手だと思う。いつか再訪したいが、わたしが生きているうちに可能かどうか?
プリアタン村プリ・アグン・プリアタン王宮 2014年6月20日(土)夜
https://youtu.be/_4ttM4oxAzk



2020/08/13

2215 TV報道は信用できない。

COVID-19に関しては、中国で人ひと感染が確認されたころから注視しているが、分からないことが多すぎて素人のわたしには判断がつかない。「ただの風邪」という意見もあるが、春夏秋冬を最低2回繰り返さないとその真実をつかめないように思う。現在の日本はすでに第2波だという見方もあるが、高温多湿環境でこの程度に収まっていて重篤な患者が少ないと言えなくもない。10-11月あたりからの推移は予断を許さないと個人的には思う。PCR検査については評価が分かれていて、日々チェックしている”モーニングショー”は検査拡大推進派で世界の趨勢を範にしている。しかしながらPCR検査の陣頭に立っている私の友人は、この検査手法には懐疑的でほとんど無意味なんだそうだ。”田中宇の国際ニュース解説”は独自のスタンスでCOVID-19問題を発信していて、当初は陰謀論的見解に辟易としたのだが、ここのところ理論武装が進んでいるようで、説得させられそうになる自分がいる(笑)テレビ報道だけでは真実を見失うのは確かだ。

「ただの風邪が覇権を転換するコロナ危機」
http://tanakanews.com/200812corona.htm



2020/07/27

2214 オーディオは一段落したので、料理をつくることが多い。

ザックリ刻んだタマネギを軽く炒めて日本酒で酒蒸し+椎茸のスライスをロースト。油や香辛料はそれぞれ別鍋で調理。最後に牛肉を強火で短時間炒め、さきの二つを加え、モランボンのステーキソースをごく少量加えて完成!素材を別々に調理して、最後に合わせる感じ。オーディオと違って、融合より分離感を重視しているようだ。盛り付け写真を撮る前に食べてしまった(笑)



2020/06/27

2213 Update(ダメ押しバージョン)

ALTEC 802Dの高域減衰はグラフィックイコライザーの補整とスーパーツイターELAC 4PIの投入で補っているのだが、もとより低能率の4PIの使い方としてはイレギュラーであり、専用パワーアンプで単独駆動させる方法を探っていたのだが、あわせて5基におよぶパワーアンプに同等の給電、信号ケーブルの分岐方法、誘導ノイズ対策など考えると、デメリットが多そうで具体的行動には至らなかった。
それが、この1月にELACのサブウーファーをiPhoneが認識できなくなり、内蔵ボードが修理から戻るまでということで、アムクロンのDSPパワーアンプをダイレクトに繋いだのが運のツキ。タイトに変貌した超低域に柔和な4PIがバランスしなくなってしまった。 という次第でスーパーツイター帯域を強靱化する必要に迫られたというのが、ダメ押しUpdateの理由である。
音声帯域を司る2Wayは自家製LCネットワークを介してアンプジラ2000で駆動するのは従来どおり、サブウーファーはアムクロンDSPアンプのブリッジ接続、スーパーツイターにクラウンのDSPアンプXLS1502を新たに導入した。アンプジラといいクラウンといい醜悪ともいえるフロントデザインであって、 それを5台も並べるってどういう神経なんだと我ながら思うがこれは仕方がない(笑) サウンドの追い込みには長い時間が必要だが、新たな可能性は明白で”広帯域カマボコ特性”という形容詞は返上しようと思っている。



2020/06/19

2212 STEVE KUHN / SHEILA JORDAN

1979年ニューヨーク録音のECM音源。
シェイラ・ジョーダンを迎えたスティーブ・キューントリオの演奏。久しぶりに聴いてみると想像を超えるインタープレイに驚いた。こんないい演奏と録音だったのか! オルトフォンSPUクラシックからルンダールの同軸空芯トランスを経て、自作フォノイコという布陣だが、無帰還管球式の鮮度感と色香を確かに感じたのは設計者の独りよがりか・・・ 素晴らしい演奏なのにCD化されていない。ちなみにYoutubeでは完全にブロックされたので、自前のサーバにアップした。
http://www.vvvvv.net/sound/ecm_at_ny.mov



2020/06/06

2211 SINGLE VINEYARD "Cabernet Sauvignon"

ひとつの葡萄畑から収穫したものだけを使用するらしい。
2000円以下の価格帯では超お奨め!



2020/06/04

2210 長唄 鷺娘 1973.12.18

21歳の時、長唄三味線を習い始めた。師匠である今藤政太郎氏は当時30歳代の気鋭の演奏家だった。
その入門から2年後の発表会に参加させていただいたおりの録音テープがあり、非難承知でYoutubeにアップしたことがある。その音源は客席に置いたカセットレコーダーからだったが、それとは別に舞台上のマイクで収録したオープンテープがある。専門家が録音したものだが、それを選ばなかったのは演奏の粗が如実に分かってしまうからで、細部を包み隠す”茫漠とした音響”の前者を選んだわけだ(笑)
今回あらためてオープンテープを聴いてみると、唄方陣のパフォーマンスに圧倒された。とくに立て唄の今藤尚之氏の歌唱が際だっていて、このテープはそれをあきらかにしている。当方のような素人の三味線を相手に真剣に対応していただき感謝の念しかない。今藤政太郎氏の三味線と今藤尚之氏の唄のコンビによる”鷺娘”は現在でも最高峰の組み合わせだと思う。わたしの三味線だけが邪魔なわけだが・・・

1973年12月18日 日刊工業ホール
今藤政太郎「政韻会」にて
唄:今藤尚之、今藤六史、今藤長七郎
三味線:町田秀夫、今藤政太郎、今藤佐十郎

https://youtu.be/F0pV_6mWqgg



2020/05/28