 2213 Update(ダメ押しバージョン)
 ALTEC 802Dの高域減衰はグラフィックイコライザーの補整とスーパーツイターELAC 4PIの投入で補っているのだが、もとより低能率の4PIの使い方としてはイレギュラーであり、専用パワーアンプで単独駆動させる方法を探っていたのだが、あわせて5基におよぶパワーアンプに同等の給電、信号ケーブルの分岐方法、誘導ノイズ対策など考えると、デメリットが多そうで具体的行動には至らなかった。 それが、この1月にELACのサブウーファーをiPhoneが認識できなくなり、内蔵ボードが修理から戻るまでということで、アムクロンのDSPパワーアンプをダイレクトに繋いだのが運のツキ。タイトに変貌した超低域に柔和な4PIがバランスしなくなってしまった。 という次第でスーパーツイター帯域を強靱化する必要に迫られたというのが、ダメ押しUpdateの理由である。 音声帯域を司る2Wayは自家製LCネットワークを介してアンプジラ2000で駆動するのは従来どおり、サブウーファーはアムクロンDSPアンプのブリッジ接続、スーパーツイターにクラウンのDSPアンプXLS1502を新たに導入した。アンプジラといいクラウンといい醜悪ともいえるフロントデザインであって、 それを5台も並べるってどういう神経なんだと我ながら思うがこれは仕方がない(笑) サウンドの追い込みには長い時間が必要だが、新たな可能性は明白で”広帯域カマボコ特性”という形容詞は返上しようと思っている。 |