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2021/08/07

2269 機材を変更せずに最大のクオリティアップを実現?

ここのところシステムのバランスが整い、あらゆるソースがほぼ満足という状況だったのだが、それ自体が不満になった。やはりオーディオマニアなのだろうか(笑)
で、導入から10年を経過したCDPを入れ換えようかと思案していたのだが、予算のなかで満足できる機種がなく、とりあえずエソテリックをトランスポートとしてマイテックデジタルDACに繋いだ。このDACはTVの音声をTOSで受けているが音離れの良さ、響きの美しさで最大級の評価をしていたのだが、CDも文句なく素晴らしい。
この資質を活かすべく、マランツ7Tからパワーアンプ群にダイレクトに繋ぐフローが完成した。ジェフのS2プリアンプはバランスコンバータとして機能しているが電源はOFFである。
全てのソースに挿入してるGEQは、定在波とフロントローディングホーンの補整に限定して400Hzまでのコントロールとした。最大補整幅を±3dB以内とし、それ以降の高域は補整しないことに決めた。ドライバーの癖は少し残るが鮮度を優先。
メインスピーカーは製作から25年近いが、このダイレクト感は過去最高と思う。スピーカーケーブルの純銀単線統一の成果も大いに貢献している。とはいえCHあたり3台のパワーアンプをパラ接続したマランツ7Tの駆動力は侮れない。予備機を準備しておいたほうが良いかも。



2021/07/21

2268 森田童子を naked TD124 で聴いた。


レストア以前のTD124も音楽再生という意味ではテクニクスに勝っていると感じていたが、ノイズ問題からStereo LPでは使えないという判断だった。 現状でだいぶ改善されたものの、超低域SNはテクニクスの方がはるかに優秀。静寂感と躍動感のせめぎ合いで選択に迷うところだが、試しにStereo LPをトーレンス、SP盤とモノラルLPはテクニクスという布陣に変えてみた。 森田童子の”蒼き夜は”はその昔(もう20年くらいか)友人宅で聴いて衝撃を受けた。ガラスの脆さと鋭利に浮遊する感触は今でも鮮明に覚えている。 わが家のLP再生は較べると暖色系に傾き過ぎている時代が続いたが、あの時の衝撃を少しは得られたかも?
https://youtu.be/ejyek5TPqx4



2021/07/02

2267 都はるみ 最後の歌。

2015年12月16日、BS朝日『日本の名曲 人生、歌がある“3時間スペシャル 都はるみトリビュート”』 当時67歳、声量の衰えが顕著になっていた時期だったが「邪宗門」のパフォーマンスは限りなく深く壮絶だ。反体制の歌人と称された道浦母都子の詞は一見難解そうだが、都はるみの半生を誇り高く歌い上げたエンディングソングに違いない。例によってTV録画からのエアー録音。バイアンプシステムの結論が出たので記念として(笑)今回アップしたデータ形式はH.264 Linear PCMを選べるQuickTime経由のmovファイルで、通常の"AAC"ではないところがミソだが、youtubeの圧縮で帳消しなのかどうか?

https://youtu.be/Z8Bq1csQbag

movファイル ダイレクトバージョン:
https://www.vvvvv.net/sound/20210702.mov



2021/06/26

2264 イノン・バルナタン ピアノリサイタル 2018年6月26日 トッパンホール

ラヴェル「夜のガスパール」(部分)
https://youtu.be/k5apMWpwgQQ

トマス・アデス「目に見える暗闇」(部分)
https://youtu.be/gDKVOUacUak

3年前の今日。当時39歳、素晴らしいピアニストだ。
NHK BSからエアー収録。
現在3パラパワーアンプの再構築中につき、若干の不備はご容赦。



2021/06/15

2263 Audio equipment by my design 1996-2021

こうして並べると。一貫性があるのかないのか(笑) トーレンスTD124用レッグとテクダスMCカートリッジ以外は製作も兼ねているので、作りやすさは最重要優先項目。たぶん今後は作らないから一覧にまとめようと思った。

What I cannot create, I do not understand.
自分で作れないものは(本当の意味で)理解していないものだ。---Richard Feynman

この名言はつい最近知ったのだが、理解するための自作オーディオは大いにアリと思う。



2021/06/11

2262 Special legs for naked TD124(No.2260で思案した話の続き)

トーレンスTD124の愛好家からは顰蹙を買うだろうが、クローズドな振動循環として独立している本体と、マッシュルームと呼ばれる緩衝ゴム4箇所をしっかり機能させれば、それにつながるリジットな脚でシンプルに構成する手法は理に適っていると考えた。このプレイヤーの利点は階調豊かな音楽再現性とクイックストップが可能なクラッチ機構だ。それを踏まえて脚の形状と素材を検討した。このように4本の脚を独立させる場合は位置関係がシビアでそれに対応する必要がある。素材は金属から樹脂、木材まで選択肢があり悩むところだ。今回は通常の木製キャビネットから最大の変化量があると思われるスチールを選んだ。結果次第で素材を再検討する覚悟だった(笑)

本体から下に伸びたスタッドボルトの位置と内蔵メカの取り合いから脚の形状に制約があるが、とりあえず形態を追い込んだところで加工業者を調べた。近年は個人の小ロット注文を受けるところが増えているが、段付きの削り出しはコスト増になる予感。そこで困ったときのミスミVONAだ。以前、医療用耐圧チューブでお世話になったが完璧な品揃えに驚嘆したことがある。ここでは、>金属ワッシャー >段付スペーサというカテゴリーでほぼ希望形状が可能だった。ステンレスは音に好ましくない影響がありそうに思え、S45C相当のスチールとして四三酸化鉄皮膜という表面処理をオプションで加えた。仕様/寸法を絞り込むと3Dプレビューで確認でき価格も表示される。価格はいたってリーズナブルでオーディオパーツとして売っていたらこの数倍になるだろう。さらに受注から出荷まで2日であることにまたしても驚嘆!

で、発注から3日後に到着し、さっそく装着した。暫定試聴ではあるが、密度感のある素晴らしい音じゃないか。トーレンスらしい階調の豊かさは失わずに瞬発力はテクニクスを越えたか? 素材的に魅力があるコーリアンも試したかったが、これ以上なにを望むのかって感じ。オーディオ的には評価されそうにない古いモノラル音源が見事に蘇った。例えばコモドアのビリーホリデイ。ホーン楽器のようにストレートな歌唱の最後の微妙な揺らぎ、これがLP盤でも克明に伝わる。



2021/06/08

2261




2021/06/03

2260 フルレストアの落とし穴?

懸案だったランブルノイズは見事に無くなった。ところが様々なレコードを聴いてみると、どうも音楽の覇気というかタメが少ない。サラサラと流れる印象。ノイスフロアが下がってDレンジが拡大したことと関係があるのか?
レストア以前はノイズの問題ばかりが気になっていたが、音楽表現という観点で大事なものが失われた可能性も。フルレストアはすべてのパーツを分解清掃し再度組み上げて調整しているが、経年変化で劣化した機械部品同士がお互いに傷を舐め合うようにバランスしていた部分がリセットされたのか? それとアイドラとインナープラッターとの摺動音が以前より気になる。問い合わせると、最終チェックで平均レベルより優秀だったのでしばらく稼働させることで低減するとか。20年くらい使い続ければ気にならなくなるかも。ま、こちらの寿命のほうが先か(笑)
で、問題視されていたキャビネットの問題から取り掛かろうと、思い切ってスケルトンで試している。この硬質ゴムベースの穴とマッシュルームの外形がピッタリ合っているし、けっこうカッコいい! 先代のTD124はこの方法で使っていてそれなりに成果があったので、この手法を発展させたいと思案しているところ。