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2008/06/27
979

http://blog.goo.ne.jp/gencyo/e/58bc7399dfd03c02bcfc3c325bb704a9



2008/06/25
978 ちあきなおみのリアルヴォイスから・・・

マイクを持ったまま客席に降りてきたと思ったら、な、なんとわたくしの前で立ち止まった。思いのほか小柄でしかも美形ではないか。10年くらい前に西武劇場の客席で見た小川真由美に似ている(笑)
「今日は、お越し頂きありがとうございます。」なんてことを言いつつ、そこで唄い始めたのだ。わたくしから75cmの距離である。

1991年、高田馬場のグローブ座でのことだ。演目は「ソング・デイズ」戦後の焼け跡闇市を舞台にしたミュージカルで主演がちあきなおみなのだ。前年の「LADY DAY」は悔しいことにチケットが取れず、今回は満を持して最前列を確保した。

コロムビア時代のちあきなおみはそれほど好きな歌い手ではなかったが、85年にビクターから出たアルバム「港のみえる丘」、その3年後のテイチク盤「伝わりますか」で俄然ファンになってしまったのだ。

で、話をグローブ座に戻すと、PA装置があるとはいえ、目前だから地声が良く聴き取れる。PAよりわずかに先に到達する彼女の肉声だけに注視したのはいうまでもない。骨っぽく乾いた音だ。レコードで聴いている肉質感とは違う。しかし、驚いたのは音質的なバランスではなく、歌の巧さというか微細なコントロールの凄さ。尋常ではないと思った。これが聴き取れなくてなにがハイファイだ、とも思った。

当時のメインスピーカーはロジャースLS3/5Aで、クレルKSA50でドライブするその音に不満はなかった筈なのに、声の微細な襞の表情とリアルな実体感を求めたくなってしまう。翌年のパワーアンプの自作に始まり、メインスピーカーとプリアンプの研究、と怒濤のオーディオ街道まっしぐら・・・

あれから17年。
そろそろ機械いじりの幕引きをしたくなっている自分がいる。♪なーんちゃって。





2008/06/24
977 OLYMPUS E-500 "Deep & Vivid"

数日使った印象
・シャッター音が控えめで、かつ小気味よい。
・AE/AF/AWBはとくに問題なし。
・レリーズレスポンスはまあまあ。PENTAX < OLYMPUS < CANON
・色再現はのりが良くかつニュートラル。CANON < PENTAX < OLYMPUS
 ※ただしオレンジ〜イエロー系の描き分けが鈍い。
・暗部の粘りはかなり優秀。
 ※この写真ではJPEGデータから暗部の階調を拾い上げている。
・ファインダー像は小さくてもクリア。しかしボケないのでマニュアルフォーカスは無理。

3年ちかく前の製品だが、スナップ用途にはまったく問題ないと思う。
広角パンケーキレンズが待ち遠しい。



2008/06/23
976

http://blog.goo.ne.jp/gencyo/e/283719b03b2b29143aa2abebd6d7b7b3



2008/06/23
975










2008/06/20
974 存在感の無さが・・・

今日もコダックブルーはお預けの空模様なので、いっそう地味フォトで失礼。
パラメータをノーマルにして、コントラストもシャープネスも低めの設定。JPEGデータをPhotoshopCamaraRAWで疑似現像しているが、ホワイトバランスはいじる必要がなかった。いずれにしても最近のデジカメにはない色再現でとても気にいった。しいていうとEOS-D60が似ていたかもしれない。
 
むかし、オリンパスのOM-1を使っていたことがある。

当初はM-1というネーミングで、これが発表されたときはキュートなボディにオドロイタものだ。それまで使っていたニコンF一式を売り払って(といってもボディとレンズ3本だけだが・・・)オリンパスに鞍替えしたのだった。
ニコンと較べると随所に華奢な造りを感じたけれど、不思議といい写真が撮れた。<at>senseのミラノのスナップもこれだったし、
http://www.vvvvv.net/sense/0801.html
舞踏家の大野一雄さんのパフォーマンスを至近で撮ったこともある。

今回入手したE-500、触っていると30年前のOM-1に共通する何かを感じる。それは機械としての存在感の少なさかもしれないが、写真を撮るうえでけっこう意味があるかもしれない。



2008/06/20
973




2008/06/20
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