1427 オーディオ生活、その後・・・
 ここのところ、オーディオ関連の話題が少ないのは、音楽を聴くのにさして不満がないというのがその理由だ。
アナログ系(LP再生)は現状のラインナップでは、もはや弄るところが無くなってしまった。オールカーボンのトーンアームは畜冷効果(?)が少なく、寒い部屋では好都合だ。(写真下中)
わが家のリビングルームは築50年近い木造住宅の一階で、断熱材というものが皆無で、特にこの冬の冷え込みは厳しい。朝、二階から降りてくると、室温はなんと5°を示している。こんな環境でオーディオ機器に灯を入れるのは憚られるので、たいていは昼近くなって室温が安定してから音楽を聴き始める。要は休日だけのオーディオ生活になった。
一方、自作フォノイコライザーがようやく真価を発揮し始めたようで、ECC84たった3本の無帰還アンプでMCカートリッジからダイレクトにパワーアンプに渡せるシンプリティが際だつ(写真上左)。フェイズテックEA-3に時として感じる甘さ、密度感の緩さの対極にある。写真下左、ソファーの下が定位置だが、最近は出番が少ない。
問題はデジタル系だ。写真上右のようなイコライジングを施さないと音楽が解れないのは何故なのだろう。先のアナログ系ではノンイコライジングで真っ当なバランスなので、とても不可解だ。弄り代は最大で+2.5dB程度なのだが、外せないでいる。イコライザーはアナログ形式が断然良い。ベリンガー2496では音の色気が微妙にそぎ落とされ、躍動感もスポイルされる。もちろん瞬時切り替えでは、まったく関知できないレベル。
写真上中は地震対策。さきの3.11の際に微動だにしないのは不思議だったが、直下型が襲ってきたら一溜まりもないだろう。
写真下右は自作アッテネータで、ラインアウトとパワーアンプの間に挿入する。理屈はともかく、あらゆる音量域で音楽のダイナミズムを表現するには、これが欠かせない。 |