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2007/09/03
885 拡大ライブビューの威力

EOS-40Dのライブビューモードの10倍拡大画像+露出シミュレーションは予想を越える衝撃だった。これにレンズ絞り込みボタンを機能させると、実際の被写界深度が露光レベル(明るいまま)で確認できる。絞り込んだときの合焦ポイントの移動もあからさまで、被写界深度内であってもピントの山が明確になる。それだけにフォーカスリングの操作に紙一重のレベルまで要求される。従来の光学ファインダーではマグニファイアーを併用してもこれだけシビアなフォーカスは得られなかった。

しかし、大型三脚(スリックプロフェショナル)に固定しているにも関わらず、わずかな振動で像がふらつくのが分かる。デジタル時代のモノ撮りは定常光に限ると考えていたのだが、そのためにはより堅牢なカメラ保持装置が必要と思った。EOS-1Ds3の21Mpxの真価を発揮させるには相当の対処が必要だろう。



2007/08/31
884 Kiss DN by EOS 40D

2048px
http://blog.goo.ne.jp/gencyo/e/ad258495fa1e04cde03983f20f97b798



2007/08/31
883 EOS-40D by Kiss DN

2048px
http://blog.goo.ne.jp/gencyo/e/ef758cc8e89b0e3ab6d47999645eabb7



2007/08/30
882 ジョルジュエット・ジウジアーロ(Giorgetto Giugiaro)

「多くのデザイナーが車の世界ではフェラーリをデザインすることを目指しています。それに成功する人とそうでない人がいます。まったくそれに近づけない人もいます。ですからこのようなカメラをデザインすることは自分にとって夢の頂点に到達することです。この企画に参加することはフェラーリをデザイン出来たのと同じです。このカメラのデザインが出来たのはトップにいるということです。」

ニコンを代表するカメラをデザインする意味を問われてジウジアーロが発した言葉である。

しかしこのD3、ぼくの目には醜悪なデザインにしか映らなかった。プロトタイプ(ジウジアーロのオリジナルデザイン)はもっと違っていたのかもしれないが、多用された曲面も、正面ロゴまわりのフォルムも緊張感が皆無だ。下の2点は彼がデザインしたF3であるが、ニコンとの初期のコラボレーションだ。写真のHPモデルはオリジナルデザインではないかもしれないが、凝縮した機械美を醸し出している。

ジウジアーロといえば、80年代までのクルマのデザインがとくに好きだ。

下の左写真は、彼がギア社というカロッツェリアを退社する前後に手掛けたいすゞ117クーペで、ジュネーブモーターショーや東京モーターショーに展示されたオリジナルデザインは2ドアクーペ(2+2)としては稀に見る麗しさだった。とくにCピラー(リア側ピラー)の処理が新鮮だ。残念ながら生産バージョンではフローリアンベースに由来する制約で美のオーラの半分は消えてしまった。

そして、そのほぼ10年後に発表されたのが右写真の「ピアッツア」だ。これもショーで公開されたオリジナルモデル「アッソ・ディ・フィオーリ」はより低いフロントノーズで未来を切り裂く意志を示していたが、生産バージョンはジェミニベースだから、ボンネット高の制約やらトレッド、ホイールベースの狭小化で、せっかくのフォルムを台無しにしてしまった。



左写真:あんず様のブログから借用させていただきました。右写真:双子様のブログから借用させていただきました。お礼申しあげます。


 



2007/08/29
882

2048pxバージョンはこちら
http://blog.goo.ne.jp/gencyo/e/4fe72088510fcbc3c8102443d5a57764



2007/08/28
881 予告なき改良???

お気付きかもしれないが、写真サイズが当初の左右640pxから1024pxへ大きくしたものが混じっている。実はそのための布石は1か月ほど前に溯る。レイアウトをセンター揃えから左揃えに変更し、さらに大サイズの画像に対応すべくCGIを書き換えている。

当初、幻聴日記3ではテキストを主体にして写真はサブという関係を狙っていた。そのため写真主体の"like a film"という並列サイトを構築したのだが、どうも写真サイトは難しい(笑) 日々追加する形式と写真といういわば完結したフレームとの相性の問題か、はたまた、わたくしの未熟さに起因するのか、たぶん後者であって、そういえば最強の写真サイトのつもりで立ち上げた"an ordinary spectacle"も後が続いていない。まったく・・・でも止めたわけではないので、お見捨てなきよう。

という次第で幻聴日記3も、大騒ぎしたわりに成果を見出せず、以前のようにテキストと写真どちらが主体ということはなく、そのときの都合で変幻自在、いいかえれば緩く気楽に行くことに決めた。



2007/08/28
880 混迷のデジタル一眼選び

EOS-40Dは事前の予想が外れて10Mpxだったが、それ以外はかなりハイレベルな仕上がりだ。現行レンズの分解能力等を勘案するとモノ撮りには35mmフルサイズよりAPS-CもしくはAPS-Hが相応しいというのが、わたくしの3年間の経験からの結論だ。

というわけで40Dを予約した途端に、ニコンから凄いスペックのD300/D3が発表された。ただ、これは3か月後の発売ということで開発途上のモデルだ。現時点ではサンプル画像さえ存在しないし、過去の例をあげるまでもなく年内発売がぎりぎりといったところだろう。いずれにせよ数字が先行するような議論は何ごとによらず疑うことにしているし、92万画素液晶などという表示(実質はVGAの31万画素)にニコンのあせりを感じるのはわたしだけだろうか?

40Dの実機を触った印象は非常に良い。特にライブビュー。この10倍拡大&露出シミュレーションモードは絶大なものがあって、PCリモート表示を併用すればモノ撮りのワークフローは新たな段階に入ると思う。問題はデジックIIIの色の浅さだ。D60にみられた濃厚色は過去のものとしても、10D--20D--30Dと徐々に色の力を失ってきているように思えてならない。カタログの画像は十分に濃いが、あてにはならない。

そういえば、2秒セルフが追加されたがミラーアップは別途に設定しなければならないようだ。ペンタックスのように連携動作すると便利なのに・・・

写真:EOS-40DのA4版40ページカタログは写真を差し替えて2種類発行されている。




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