 2155 マルチウエイスピーカーと空間合成を考える
 写真中央下部に見える黒い立方体、撮影しているiPhoneと私が映り込んでいるがこれがサブウーファーである。この位置に落ち着くまで様々な配置を試し、電気的なディレイなしのここがいちばん自然に感じた。当初は壁面反射の弊害を考えてスピーカーシステムの前面に置いて、然るべきディレイを噛ませていたのだが、リスニングポイントが限られる気がした。視覚的な影響かもしれないので断言はできないがディレイですべて解決とはいかないと思っている。
マルチウエイスピーカーは、帯域分割をしたうえで空間に放射し合成させる手法であるが、ではどの位置で合成させるのか? 個人的には可及的速やかに(最短距離で)纏まって欲しいと考えている。空間のさまざまなファクターに影響される前に連続波形として成立させたいということだ。同軸ユニットは最短ではあるが相互干渉が懸念されるとなると、この構成・配置は妥協点としていい線いっているかも(笑)フルレンジユニットの自然さをマルチウエイで実現したいという昔からの願望はいまでも変わらない。 |