次ページTOPページ前ページ
2019/08/21

2163 ちいさな一歩 >^_^<

パワーアンプ、ネットワーク、スピーカー間に使っているスペードプラグとバナナプラグ。これらが必要悪であることは知っていたが、3種類のパワーアンプでシングルドライブ、バイアンプ、マルチアンプを試すためには窮余の策でもあったわけだ。LCネットワークの設計では、マルチアンプのクロス周波数から割り出した定数をもとに実験を繰り返したので、瞬時に切り替える必要がありバナナプラグの簡便性が貢献していた。

ここに至って、バイアンプドライブのLCネットワークでシステム構成が確定したので”必要悪”を取り去る決心がついた。いち個人の経験でしかないが、撚り線直をバインディングポストで締め上げる方法が、いちばんナチュラルな質感を得られると考えている。やや軟調傾向があるのと、撚り線の酸化/硫化に継続的な注意が必要だが・・・

現状で、マランツ7Tプリの華やぎ傾向が消え、ジェフ・カプリS2では、もう少しエッジが立ってもいいかなぁという印象。しかし、アムクロンのDSPアンプは侮れない!ゴールまでもう少しか? バイアンプ用の新規アンプ導入はなくなった模様。これは助かる(笑)



2019/08/13

2162 オーディオ近況 >^_^<

テクニクスSL-1200GAEとオルトフォンSPU-GEクラシックによるアナログ再生は絶好調で、機材の布陣から考えるとほぼ能力の上限ではないかと思うほど。帯域、ピーク時のヌケ、弱音の再現性とノイズフロアの低さ、低域の安定度・・・などスペック的項目は当然クリアで、音楽のコアを躍動感をもって構築する様に聴き入ってしまう。これで聴くシングル盤の勢いは他では得がたい。

モノラルLPとSP盤用のトーレンスシステムもほぼ納得できるレベルではあったのだが、ある日突然にSAECのトーンアームに内部断線が起きてしまい、現在レストアを受けている最中。それではと、トーレンス本体のフルレストアも依頼することに決めた。銚子の工房”グレイ”だ。ここの修理コストは半端ないが、その作業内容を知ると適正とも思えたので、すでにコンタクトを取っていて、猛暑が終わったら発送する予定。秋にSPU-MONOで聴くセロニアス・モンクが楽しみ。

オープンリールテープはというと、これは隔絶した世界であって、FM放送のエアーチェックであることが信じられないクオリティ! 70年代の義太夫や荻江節を当時こんなリアルな音では聴いていない。ディスクでは得られない何かがあるがそれが何か知りたい。

という次第で、残る懸案はデジタルシステム。どうも音楽の楽しさという面でアナログに負けている気がする。エソテリックのSACDプレイヤーは購入からすでに10年ということもあり、残存価値のあるうちに新機種との入れ換えも考えるが、これはという決定打がない。CHプレシジョンのD1はまさにストライクだが高価過ぎて除外。VRDS-NEO(VMK-5)という共通項があるのだが・・・ ここのところ意中の製品が高すぎて断念というケースばかりで、甲斐性のなさを嘆いている。

で、エソテリックはXLRでジェフのプリに繋げる方法とRCAでマランツ7Tを介する方法をその都度選択しているが、後者の方は時代を感じる部分もあるとはいえ音楽に色気があり、こちらをメインにする方法を模索している。よりSNを改善すれば現代方向でもかなり使えると踏んでいる。

映像は現状の(ちょっと気になる点もあるが・・・)エソテリック→マランツ→アムクロンバイアンプによる演奏。ブーレーズ&シカゴ響による「火の鳥」(部分)
https://youtu.be/AHMTRgEgv-4



2019/08/02

2161 CBSソニーの義太夫三部作

1970〜71年にかけて発売された義太夫三部作。
当時買えなかった「伊賀越道中双六/沼津の段」をようやく入手した。
ヤフオクのカテゴリーアラートのおかげだが10年くらい待った。
レコーディングエンジニアは半田健一氏のはずが、この巻のみクレジットがない。
音聴くと別人かも? いまいち立体感に欠けDレンジも足りてない。
とはいえ、当時の最高峰の演奏者による熱演で、これらをCD化しないレコード会社って・・・



2019/07/30

2160 オーディオのためのオーディオ装置かぁ!

早瀬氏のSOUNFRAIL 7/29を見たらそう書いてある。わたし自身、音楽を聴くためのオーディオ装置でテイストの違いを楽しむ余裕はないのだが、オーディオのためのとなれば、それは耳から鱗であって大いにあり得る。これを復活させて(妻の許しが難しそうだが・・)マランツ7Tとアンプジラ2000の排他的専用ラインで鳴らすというのはどうだろう?
こんな音がする。
https://youtu.be/7RnX8TNyJUE



2019/07/29

2159 マランツ7T 賛

このプリアンプの真価が今に至っても認められないのは、過去のステレオサウンド誌で良い評価を得られなかったことに理由があるかもしれない。1965年の発表だがデザインは管球式7Cを越える洗練度であり、サウンドクオリティは”当時の”というエクスキューズなしで至高の作品だと思っている。とにかく音楽のライブネスが甦り、響きの溶け合い方も美しい。



2019/07/27

2158 夏の日の妄想

アンプジラ2000のシングル駆動と、アムクロンのDSP内蔵Dクラスパワーアンプによるバイアンプ駆動は、ときどき入れ換えて確認しているのだが、後者を選択することが多くなった。LCネットワークとアッテネーターを活かしたバイアンプ駆動にアンプジラ2000が負けているという結果だ。ただ、アンプとしての包容力というか深みはアンプジラが勝っているので、これを1ペア追加したバイアンプシステムも一瞬アタマをよぎったが、置き場所がネックで、しかも気に入らないデザインが4つ並ぶのはあり得ない。

この際、アンプジラを手放して2CHパワーアンプを二基導入という悪魔の囁きがどこからか聞こえてくる(笑)

2CHパラレルドライブが可能でアンプジラに勝るものというと意外と限られる。写真はこの用途でランダムに選んだものだが、デザインが却下のものとか、入力インピーダンスが低く設計されているものとか、コストが論外のものを消去していくとYAMAHAあたりに落ち着く。しかし、二台となると半端ない出費なのでしばらく留保しているが、アムクロンより良い結果が出る保証はなく、むしろわが家においてのバイアンプアムクロンはイメージの上限に近いサウンドと思われ、夏の日の妄想に終わる気配。。。このなかでアムクロンXLS1002は、2番目に受け入れがたいデザインではあるが、成田のサウンドハウスで@34,800円(税抜)バイアンプ前提であればイチオシの逸品だ。



2019/07/26

2157 ナタリー・マーチャント

暑かった日の夕刻はナタリー・マーチャントのウォームかつクールな歌唱がこころに染みる。PP&Mのマリーとかスザンヌ・ベガが好きだったら絶対お奨め!



2019/07/19

2156 レコード盤クリーニングの外注

新品で購入したディスクは長年聴き続けていてもノイズが気になることはほとんどない。むしろ段々良くなることも多々。しかし中古盤の雑音は気になって仕方ない(笑)
近年はクリーニングマシーンを自前で備えておられるマニア氏も多いが、機械の値段も手間の掛かりようも半端ないので、あるクリーニング請負会社に依頼してみた。とりあえず聴くに堪えない32枚で。

結果は、、、もともとあるパチパチノイズは消えない。が、霧が晴れたような見通しのよいサウンドに変化し、Dレンジが拡大しているように聞こえる盤が多数あることを確認。写真手前のバルバラ、その奥の山下洋輔など、もの凄い演奏、録音であることを再認識! ちなみにマシンは旧世代のキースモンクスで、洗浄液は無水エタノールと純水の混合液。怪しげな(失礼)専用液を使うものより良いのではないかと思う。