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2019/12/28

2187 至高のブルース! ALBERT KING "As the years go passing by"

ステレオ盤のモノラル再生、ステレオでは左右に別れた音像が薄くなる。布陣はオルトフォンSPU MONO、SAEC407/23、マランツ7T。

https://youtu.be/GxXPsJ6PSvc



2019/12/24

2186 モノラル&ファンタム

コンサートホールやライブハウスの臨場感をオーディオに求めることもあるが、そうではなく、ひっそりと素の音楽に向き合いたいときがある。素の音楽の定義は難しいが、たったひとりの聴き手が表現者と対峙する音楽とでも言おうか。ステージの配置やら奥行きの深さ、天井の高さなども邪魔になる(笑) 大人数の演奏者や並んで座る観客たちは、物理的な制約からの仕組みでしかないと思わせる音楽は少なくない。

そこでモノラル再生である。古い音源以外はステレオ録音であるから、なんらかの処理を行ってモノラルにまとめなければならないが、これが難しい。アンプのモードセレクターでまとめると音楽のエッジが微妙に鈍るような気がする。アナログディスクであればステレオの音溝をトレースできるモノラル専用カートリッジで、片CHの出力を2CHに振り分けて両スピーカーから再生する。モノラル再生の達人たちはスピーカーもモノラル1本を主張するが、左右スピーカーの中央にファンタムで浮かぶ音楽がわたしは好きだ。

昨晩は、この構成で内藤やす子の「サタデー・クイーン」から”F#M"を聴いた。むせび泣くE・ギターと彼女自身が渾然一体となって暗闇に浮かび上がった。



2019/12/16

2185 メシアン: トゥランガリーラ交響曲

マランツ7Tは当初SPレコード専用のつもりでいたのだが、下にも書いたとおりCDも再生できるようにした。音楽の精気を取り戻す能力という意味で他には得がたい逸品で、55年まえのプリアンプとは信じがたい。トータルのゲイン配分を見直してSN的な弱点をできる限り隠している(笑)

Royal Concertgebouw Orchestra & Riccardo Chailly 1992
https://youtu.be/WM3irNM7z_g



2019/12/10

2184 テスト撮影

FUJIFILM GFX-50S+CANON TS-E 90mm 2.8L

動作確認のため、ストロボをセットして狭角レフ+グリッドの直接光一灯でテストした。動作的な問題はなくレンズチルト時のイメージサークルも十分カバー。撮影モチーフは良いと思うので、もう少し丁寧なライティングをすべきだったと後悔。



2019/12/09

2183 仕事用カメラ

撮影とデザインを一貫して請け負うのが、わたしの仕事の基本なのだが、まれに海外メーカーから提供された画像を使った広告デザインがある。2か月前にアメリカのスピーカーメーカーから送られてきた画像、ピクセル等倍で見るとそれは素晴らしい解像感!完全に中判デジタルの密度感。データを調べるとFUJIFILM GFX-50SとGF110mmの組み合わせとある。当方のNIKON D810+PC85mmでは太刀打ちできないレベルで、はっきり言って悔しい(笑)そこへ追い打ちをかけるようにこれ、https://bit.ly/2Lzj0nu

じつは来年あたりSONY α7R IVあるいはNIKON Z9(まだ未発表)の60Mpxにしたいなどと考えていたのだが、気持ちはFUJIのラージフォーマットに傾いた。

最新鋭のGFX-50Rの現物を触った印象は残念ながらNG! 間延びしたデザインと大味な質感で、2年近く前に出たGFX-50Sのコンパクトな凝縮感に好感を持った。レンズはCANONのチルトレンズTS-E 90mm 2.8Lと決めていたのでセットで決定。GFXは中判にちかいラージフォーマットだが、TS-Eのイメージサークルは62mmくらいあるので問題ない。近年の35mmフルサイズレンズの性能向上はめざましく、135換算で72mmも個人的には好ましい焦点距離。現用のNIKONと比べてどうかというと、A4見開きでは解像度的にあきらかに差をつけると思うが、B5単ページでは分からないかも。



2019/12/04

2182 最終報告(笑)

アムクロンのバイアンプドライブに戻しつつ、クロスのパラメータをDSPフィルターで再度試した。結局のところLCネットワークが最良という結論。分離感はそこそこだが色が濃くて音像と雰囲気の混じり具合が心地よい。CD系をマランツ7Tに入力することにした理由も先に同じである。デジタルアンプであるアムクロンからこの濃厚色が出るとは驚きだ。ジェフロゥランドはステレオLPと2Tオープン専用になり、あわせてマランツ7T出力のバランスコンバーターを担う。いま風の高精細表現を狙っていないので、パズルがぴったり嵌まった感あり。という次第で構成図を改訂し機器類の配置も変更した。行きつ戻りつの一年であったが、この螺旋は上昇しているのか、あるいは下降に気づいていないだけか?



2019/11/28

2181 TechDAS Air Force Zero の放射力

2019 TIAS(東京インターナショナルオーディオショウ)で製品バージョンが披露されたAir Force Zero。年初から海外のショウにおけるプロトタイプのスナップ写真がネット上にアップされたが ”醜悪” ”デザイン以前” などといったネガティブな反応が多かった。わたしのところに撮影依頼があった際にもその先入観から、これを上手く撮ることは難しいのではと懸念していた。

ところが実物を目の当たりにすると、そのデモーニッシュな存在感に圧倒された。モダンデザインの語法とは遠く隔たるフォルムでありながら、魔性とも言える放射力を捉えるミッションに心躍ったのは事実だ。重量、サイズ、セッティングの困難さから当方のスタジオではなく、メーカーのショールームでの出張撮影となった。グロスフィニッシュの質感表現は困難を極めたが、幾ばくかでもその真価を収められたと思っている。今回はステラさまの許可を得て公開させていただいた。



2019/11/28

2180 その後、、、

アムクロンのブリッジとアンプジラ2000とのマルチ駆動。聴感で過去最高と思いきや、RTAを駆使して左右偏差を追い込んでいった結果は芳しくないものだった。黄金色のシンバルのシズル感が消え、ちあきなおみは何故か他人行儀。当初の聴感だけを頼りにした調整が問題点を隠す方向に作用した模様。

じつはマルチアンプドライブの疑念として、増幅時の動作域が揃わなくなる問題を以前から意識していた。それは過去の少ない経験と机上の空論が混じったもので、口外することを控えていたのだが、やはり!という思いだ。同一アンプの同じ動作域で駆動することのメリットは空論ではなかったようだ。よって再びアムクロンのバイアンプに戻し、LCネットワークとDSPフィルターの使い分けを検証中。なかなかゴールに辿り着かないのがオーディオだ(笑)