 2304 ようやく出来た!
 20年間の撮影をまとめた冊子はごく少部数の配布だったが、多くの嬉しい反響をいただいた。画像は最終版の表紙で、白地に文字のみをモノクロームで配置しているが4色の掛け合わせだ。デジタルのダイレクト印刷なのでアミ点はない。用紙をヴァンヌーボスノーホワイトにしたのは、金属質のハードエッジの被写体で空気感を阻害したくなかったから。用紙の適度な起伏がディザノイズのような効用をもたらした。
完成して分かったこと: 1:撮影・レタッチ技術はあまり進化していなかった。撮影年代をランダムに配置したのでバレた(笑) 2:ライティングは準備時間が大幅に少なくなった。これは進歩か? 3:エディトリアルデザインはまだ発展途上だった。選択肢が多く出て選べない(泣) |