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2014/06/27
1748 ガムランを巡る6日間(GIANYAR-BALI)

キンタマーニ高原に向かう途中の、とある寺院に立ち寄った。予定にはなかったのだがバロンダンスの公演を見た。日中の屋外という環境で聴くガムランは、気候風土と一体になることで存在する意味を分からせてくれた。楽団の実力はかなり凄いもので、鮮烈で濃厚な艶があって低域の響きもたっぷりある。
2014.06.13



2014/06/27
1747 ガムランを巡る6日間

ウブドの農村地帯に入ったとき感じたのは、環境音というか暗騒音の質とレベルだった。日本では静寂を「シーン」という言葉で表すが、こちらでは「ジーン」であって、それもかなり高レベルのノイズに思われた。この基調の上に展開されるガムランの楽音。ハイ上がりに聞こえない理由がこのあたりにあるのか?



2014/06/27
1746 ガムランを巡る6日間

バリはオーストラリアからの観光客が圧倒的に多い。地の利ということか。英語が通用するが、インドネシア訛りが強くわたしには聞きとれないケースが多かった。中心部のメルクマールであるサン・アグン宮殿の向かいにあるウブド市場。アジアンチックで猥雑な雰囲気だが、近隣にはモダンでスタイリッシュなショップも多い。2014.06.12



2014/06/27
1745 ガムランを巡る6日間

 



2014/06/27
1744 ガムランを巡る6日間(Trtasari)

先のバドゥ・カル寺院から南東に2キロほど下った位置にある、プリアタン村のバレルンステージで行われたレゴン&バロンダンスの公演。キャパ120人程度のコンパクトな劇場で、至近距離で聴くガムランの響きは強烈だが、高域に偏った印象はなく、タイトで質素な印象を持った。2014.06.12



2014/06/27
1743 ガムランを巡る6日間

 



2014/06/27
1742 ガムランを巡る6日間(Desa Adat Sambahan)

ウブドの中心地に位置するバドゥ・カル寺院の境内で催されるケチャとファイアーダンスの饗宴。声の浸透力は想像以上だったが、それは観衆に向けたものではなく、地下に眠る先祖の霊たちと対峙しているのか?
2014.06.11



2014/06/27
1741 ガムランを巡る6日間

 




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