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003 非マニア宣言!較べることに飽きたんだよね。 | ![]() | オーディオ装置は、けっこう複雑な系で成り立っているから、なにかを換えれば音はかならず変化します。オーディオマニアはそういう不安定な仕掛けを楽しんでいるのかもしれないけれど、わたしはマニアではないので、いつも同じコンディションで聴きたいし機械のことは出来れば考えたくない。くるまのフロントマスクは運転しているときは気にならないものです。ちょっとはなしが違うか(笑)。機械の出す音はそれぞれ異なるけれど、機械同士を較べてどうするんだと個人的には思うわけです。較ぶべくは音楽との距離であって、いつも一対一の関係ではないか、とね。 (PENTAX*istD FA ZOOM 28-105mm F4.0-5.6IF) |
2004/03/09 |
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002 関連付け・・・ | ![]() | SP盤の話題が続きます。 昭和10年頃の日本コロムビアの長唄や、ほぼ同年代のサボイ盤のチャーリー・パーカーなど素晴らしいハイファイサウンドに思えます。F、Dレンジとも不満なんてまったくない。これをCDRに記録して再生すると、大幅にクオリティダウンして聴こえるのが不思議。気になるのでリッピングデータをFFT分析してみると、ノイズ成分は20KHzまで伸びている。 ここで、仮説をひとつ。 脳は楽音とノイズを関連づけて、記録されていないはずの高域を感じているのではないか、と。「だまし絵」というのか「判じ絵」というのか、ありますよね。あれと同じか。 ノイズをカットした復刻盤の音が悪い理由がわかったぞ(笑) (PENTAX*istD FA ZOOM 28-105mm F4.0-5.6IF) |
2004/03/09 |
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001 イエスタデイズ | ![]() | ビリー・ホリディの歴史のなかでコモドア時代の録音がとくに好きです。この「YESTERDAYS」は1939年のセッションで、有名な「奇妙な果実」と同じ日に録音された4曲のうちの一つ。幸せだった日々を淡々と唄っています。 つい昨日、この曲のオリジナルメディアであるコモドアのSP盤を入手したのです。もう片面は「I gotta right to Sing the Blues」。N.Y.5番街のBrunswick RecordのBdcstg Studioで収録された、と日本盤のLPに解説がありました。 SP盤が廻ると、音みぞを通して65年前のビリーとダイレクトにつながるような気がします。 (PENTAX*istD FA Macro 50mm F2.8) 下の「NEXT」ボタンで4コマづつ進みます。 |
2004/03/09 |
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↑フルカラー(RGB各8bit)の精密グレースケールの両端を表示しています。すべてを正確に画き分けるモニターは存在しないと思います。
しかしながら「14」や「242」が識別できない場合はモニターレベルで顕著な黒潰れや白飛びが発生しています。ガンマユーティリティなどを使ってモニター調整することをお奨めします。 このページのすべての要素は製作者であるmachinistに著作権があります。複製使用等はご遠慮ください。 |