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photo and Text: machinist

641 ファーストショット
幻聴日記をはじめたのは2年前の3月9日だった。100回くらいは続けたいと思っていたが、いつのまにかライフワークのようになってしまった。マンネリ傾向をひしひしと感じる昨今ではあるが(笑)、人間、短期間で変われるものでもないから気にしないで続けていこうと今日も考えを新たにしていたところだ。
懸案のサブカメラであるが前回アップの「640」で痛感したのは、ぼくはキヤノンの絵作りが好きではないということだ。ペンタックスにある「艶めいた感触」がキヤノンには乏しいということ。何故かは分かるが敢えて言うことでもないだろう。実際のところ機械としての信頼感はキヤノンに勝るものはないと思っている。で、こんな組み合わせを昨晩考えて、今日実現してしまった。*istDSは以前愛用していた*istDの改良廉価版で、いまさら感はあるのだが今秋発売の"PENTAX D"のつなぎとしては適切な選択であると思うし、信じられないような低価格で販売されているのを見つけたというのが本当の理由だ(笑)。レンズは単焦点スナップ用途に限定して、20-40mmあたりを候補に挙げてみたが、"FA31mm F1.8AL Limited"という高級バージョンを奢った。"PENTAX D"を見据えての判断でもある。
というわけで、ファーストショットはフェンダーのストラトキャスター54年モデルをクールライトの一灯ライティングで撮った。
PENTAX *istDS FA31mm F1.8AL Limited RAW 2006/03/04



640
PENTAX Aレンズはつい最近まで販売されていたマニュアルレンズだ。最新カタログを見たら見事に一掃されていた。この微妙なヌケの悪さがデジタルでは好都合なのに・・・。ハイコントラスト、高解像度がデジタル時代のトレンドになっているけれど、ぼくは反対だ(笑)ラチチュード的に容赦のない器にはある種 "曖昧さ" が必要と思うけれど。
PENTAX*istD/A50mm F1.4 2006/03/02



639 GRANT GREEN / GREEN STREET
ジャズ・ギタリストでいちばん巧いのはグラント・グリーンじゃないかと思っている。「上手」という意味なら他にいくらでも凄い人はいる。けれどギターで一人オーケストラをやってなんの意味があるのか(笑)
この「GREEN STREET」のサイドメンはベースとドラムのみで、シンプルで絶妙なグリーンのギターを満喫できる。かれは一小節くらいのフレーズを延々と繰り返すのが得意だけど、このアルバムのなかの"Round Midnight"の後半、あろうことか単音(同一音!)のリピートを敢行している。テクニックはコピーできてもグリーンのスピリットを真似ることは誰も不可能だとこの超ショート・リフが教えてくれる。
EOS-1Ds MarkII EF16-35mm 2006/02/25



638 PENTAX "D"
今秋発売のAPS-Cセンサ10Mpx モデル。かなり期待できそう。
オリジナル画像はこちらを参照。
http://www.pentax.co.jp/japan/news/2006/press-image/200609-04.jpg
PENTAXのWEBサイトから借用した画像を加工した 2006/02/24






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↑フルカラー(RGB各8bit)の精密グレースケールの両端を表示しています。すべてを正確に画き分けるモニターは存在しないと思います。
しかしながら「14」や「242」が識別できない場合はモニターレベルで顕著な黒潰れや白飛びが発生しています。ガンマユーティリティなどを使ってモニター調整することをお奨めします。
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