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photo and Text: machinist

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音のない音楽や文字のない文学はあり得ない。それぞれが固有の方策・手段を用いるから表現たり得ている。制約やフォーマットのないところでは、他者へ放射するようなチカラは発生しない。抵抗があることで電圧が生じるのと同じだ。しかし、音=音楽ではないし、文字がそのまま文学になる訳ではないだろう。表層を剥ぎ取った表現の「核」は、手段である音や文字の領域を使いながらもまったく別のところにある。

オーディオ機器におけるテイストのとらえ方だが、わたくし的傾向(悪い癖?)で考察すると、どうも世間では表層の部分にポイントを置きすぎていると思うのだ。音楽のなかの何がどう伝わるかが最重要なのだから、いち個人が音楽に向かい合うのにテイストのバリエーションは必要なのかどうか・・・。あれは高校生のころか。オーディオへの興味が自分のなかでかなりのスペースを占めるようになって思ったことは、モンクとエバンスではオーディオに求めるものが異なるだろうということだった。もっとも、エバンスの底知れない闇を知った今では、そのようなステロタイプな考えは採らないけれど、表層とコアという分類を無意識にしてしまう傾向はいまでも続いている。本当は境目なんかなくてすべてはシームレスに繋がっているのだろうけれど。
istDS FA31mm F1.8AL Limited 2006/03/14



653
652と653は、フォトショップのチャンネルミクサーを目いっぱい使ってモノクロームに変換した。木々に芽吹いた若緑は空の青に同化しそうだったし、この空だってこんなに濃くは写らない。
istDS FA31mm F1.8AL Limited 2006/03/14



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istDS FA31mm F1.8AL Limited 2006/03/14



651 違いの分かる男?
2年前、この写真日記の3回目だったかで「脱・オーディオマニア宣言」をした。要約すると「機械同士の違いを較べてどうする。較べるのは音楽との距離じゃないか」。これを挑発的なコメントと思われた方は重症のオーディオマニアだ。
とはいえ、テイストの違いを味わうということは何の分野に限らず高級な嗜好だとは思う。酒ならなんでもいい!というのと、96年のシャトー・パルメーが好き♪というのではモテ方が相当に違う。たぶん(笑)。
デリケートな差異に価値を見いだせないというより"違い"がわからんだけかも。ぼくの場合。

641のストラトキャスターを大画面ブログにアップした。600万画素は侮れない。
http://blog.goo.ne.jp/gencyo/
PENTAX *istDS FA31mm F1.8AL Limited 2006/03/13






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↑フルカラー(RGB各8bit)の精密グレースケールの両端を表示しています。すべてを正確に画き分けるモニターは存在しないと思います。
しかしながら「14」や「242」が識別できない場合はモニターレベルで顕著な黒潰れや白飛びが発生しています。ガンマユーティリティなどを使ってモニター調整することをお奨めします。
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