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2009/10/07
1171 山口孝 SACD 101

SACDでリリースされたジャズアルバム101選。
シンプルでオシャレな装丁に騙されてはいけない。いつもよりクールで客観的な文体だからといって、かるく読み流してはいけない(笑) 
氏は、文明がもたらした最高レベルの音楽記録媒体SACDを主役として語っているように見せながら、じつはジャズにおけるサウンドテクスチュア、響きの重なりとその行く末を克明にあぶり出したのだ。その音響的大伽藍をここまで表現した人間はいないだろう。
5年前にこの本が出ていたら、SACDの運命は違う道を辿ったのではないか、とさえ思った。



2009/09/10
1170 LIKE A CINEMA d




2009/09/10
1169 LIKE A CINEMA c




2009/09/10
1168 LIKE A CINEMA b




2009/09/10
1167 LIKE A CINEMA a




2009/09/10
1166

メンテからEOS-1Dが戻ってきた。ピクセルマッピング、各部クリーニングと点検調整。ここからの5点(No.1166-1170)は今朝のスナップ。クリアに見えるがこれは気のせい?



2009/08/29
1165




2009/08/29
1164 潜在意識・・・

ピエール・シモンは売れない映画俳優なのだけれど、カーチェイスのシーンなんかでも、スタントマンがいらないくらいのすごい運転テクニックを持っているんだ。その彼が、助手席になんとあのセーヌ左岸の歌姫「バルバラ」を乗せているところから、それは始まったのだ。クルマは真っ新なルノー8ゴルディーニだから1962年くらいか。深紅のボディのフロントボンネットからルーフ、リアボンネットにかけて白線が二本。パリの石畳の裏道でスピンターンなんか決めているうちに、風景がめまぐるしく変わっていき、なんか日本っぽい感じ・・・。ありゃ、これは"分倍河原"と"郷土の森"をつなぐ「かえで通り」じゃないかなんて驚くのはまだ早くて、ステアリングを握っているのはピエールじゃなく、わたくしになっているのだ。なのに、隣のシートのバルバラはそのまま。参ったなぁ、なに話そう、いやフランス語はわからん、なんて考える間もなく、クルマは武蔵府中税務署前を通り過ぎ、中央高速の真下に入ったところで・目・が・覚・め・た。




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