1359 自家製ファインシャープネス技術^_^;
 リコーの「超解像」あるいはペンタックスの「ファインシャープネス」のように、従来と異なる輪郭強調技術が話題になっている。 前者は「画像の輪郭、ディテール、グラデーションを自動的に見分けて、それぞれに最適な処理を行う」とあるので、適応範囲を定める「しきい値」を何層か重ねて複合処理すると思われるし、後者では適応ピクセル(画素)をより狭めることで過剰な強調感を排除するのではないだろうか。以上推測。
PhotoshopのCamera RAWにおけるシャープネスの適応半径は0.5-3.0pxの範囲であるが、「ファインシャープネス」的線の細いシャープネスを得ようと、0.5pxあたりに設定してもほとんど効果がない。元画像のピクセルを掴みきれない印象。とはいえ1px以上を選択すると輪郭が際だってしまう。
このCamera RAWには出力画像をアップコンバートする機能が以前からあったのだが、現バージョン(CS5)のCamera RAW 6.0ではアップサンプリングにおける補間機能が大幅に向上しているとのことで、あるアイデアが閃いたのだ(笑)
EOS-1D(初代)はたった410万画素(2464/1648px)である。これをCamera RAW 6.0で現像する際、出力サイズを1750万画素(5120/3424px)にアップコンバートするのだが、先の適応半径がこの最終サイズに反映するところに着目したわけだ。以下の工程は企業秘密なので略すが(笑)出来上がった画像は410万画素のデジカメとは思えない精緻感を忍ばせている。ただし過剰なシャープネス処理は遠近感や立体感を損なうので、適度というところが難しい。メーカーのサンプル画像は新しい技術で写真を台無しにしているケースが多い。なお、gooのブログに左右1920pxのカラー画像をアップしている。
EOS-1D + Color Skoper 20mm F3.5 / Special fine sharpness |