次ページTOPページ前ページ
2011/03/01
1362 Since 2004.03.09

この幻聴日記をスタートさせたのは7年前の春だった。スタイルを変える時期が来たのか? たぶんそうだろう。

EOS-1D + EF24-85mm F3.5-4.5 ISO:800 喫茶茶会記にて



2011/02/28
1361 七世芳村伊十郎「勧進帳」1959年録音盤のクオリティについて

先週土曜日にお二人のお客さまをお招きして、ささやかなオフ会を催した。
わが家の現有機材と再生空間を考えると、そのポテンシャルをほぼ使い切ったと判断した最初で最後の会でもある(笑) もちろんオーディオ機器はあくまでも脇役なのだが、再生する音楽自体と抜き差しならぬ関係であるのはいつものとおり。機器の違いで音楽の価値が変わるわけではないが、再生という立場では、天と地ほどの違いとなって現れる。オーディオの怖さがここにある。

今回の最大の意義は「勧進帳」の再生だった。 1959年、日本最初期のステレオ録音で、このディスクは40年まえに購入して以来、折にふれて聴いていたが、記念盤・ご祝儀盤的色合いを強く感じていて、最良の演奏とは思っていなかったのだ。録音も含め・・・。

それが、どうだろう!このときの録音現場に臨んでいるかのように鳴ってしまった。本当の姿を40年も知らずにいたことを悔やんだ。

多くのアナログ録音は初期の時代の方がダイナミックレンジが広いが、まさにこれがそうだった。編成は唄方3,三味線方3、鳴り物陣9(小鼓が4という異例の布陣であるが)のスタジオ録音としては大編成であるにもかかわらず、個々のエネルギーが損なわれることは皆無で、広い音響空間をストレスなく再現するのは驚異だ。

立三味線の杵屋栄蔵は大正末期から第一線で活躍した名手で、思えば最初の電気吹き込みSP盤の「勧進帳」も師の手がけたもので、立唄は先代六世芳村伊十郎であった。(昭和3年)

栄蔵師の強靱な撥さばきは健在なものの、随所で外しそうな危うさもある。しかしテンポと骨格は盤石で渾身の技であることを示している。音色は美音系ではなく一刀彫りの美を醸し出す。立唄の七世伊十郎を含め唄方は3名であるが肉声の音響パワーのものすごさにも圧倒される。多くはユニゾンで唄われるわけだが、男声の地声のユニゾンは難しい!それが綺麗にほぐれて空間に漂うように響きわたる。

いまから52年前、欧米でステレオ録音のLP盤が発売された翌年ということになるが、この音盤制作に携わったスタッフの熱い思いがこの1本のグルーブに封じ込められていたことを、いまになって思い知った。

ちなみに、当方作成の関連ページ。
勧進帳の録音を昭和33年と記しているが誤りで、33年は機材が導入された年であった。
http://www.vvvvv.net/audio/syami05.html

EOS-1D + Color Skoper 20mm F3.5 / Special fine sharpness



2011/02/23
1360

自然光というものは偉大だと思う。下の切り株のカットもその下のホイールのカットも同様だが、こんなライティングを人工で設定しようと思ったらタイヘンな仕事になる。というか不可能だろう。スナップ写真は「光を見つける訓練」であると、わたくし的には考えている。
で、右上の脚なんですけど、女性のハイヒールだったらずいぶんフォトジェニックだったのにねぇ。

EOS-1D + EF24-85mm F3.5-4.5



2011/02/22
1359 自家製ファインシャープネス技術^_^;

リコーの「超解像」あるいはペンタックスの「ファインシャープネス」のように、従来と異なる輪郭強調技術が話題になっている。
前者は「画像の輪郭、ディテール、グラデーションを自動的に見分けて、それぞれに最適な処理を行う」とあるので、適応範囲を定める「しきい値」を何層か重ねて複合処理すると思われるし、後者では適応ピクセル(画素)をより狭めることで過剰な強調感を排除するのではないだろうか。以上推測。

PhotoshopのCamera RAWにおけるシャープネスの適応半径は0.5-3.0pxの範囲であるが、「ファインシャープネス」的線の細いシャープネスを得ようと、0.5pxあたりに設定してもほとんど効果がない。元画像のピクセルを掴みきれない印象。とはいえ1px以上を選択すると輪郭が際だってしまう。

このCamera RAWには出力画像をアップコンバートする機能が以前からあったのだが、現バージョン(CS5)のCamera RAW 6.0ではアップサンプリングにおける補間機能が大幅に向上しているとのことで、あるアイデアが閃いたのだ(笑)

EOS-1D(初代)はたった410万画素(2464/1648px)である。これをCamera RAW 6.0で現像する際、出力サイズを1750万画素(5120/3424px)にアップコンバートするのだが、先の適応半径がこの最終サイズに反映するところに着目したわけだ。以下の工程は企業秘密なので略すが(笑)出来上がった画像は410万画素のデジカメとは思えない精緻感を忍ばせている。ただし過剰なシャープネス処理は遠近感や立体感を損なうので、適度というところが難しい。メーカーのサンプル画像は新しい技術で写真を台無しにしているケースが多い。なお、gooのブログに左右1920pxのカラー画像をアップしている。

EOS-1D + Color Skoper 20mm F3.5 / Special fine sharpness



2011/02/21
1358

BILSTEINの黄色も、この赤も、ヨーロッパは純色の使い方が巧いなぁ。そうそうBoschの青い工具もね。

EOS-1D + EF24-85mm F3.5-4.5



2011/02/21
1357

予想どおり1Dとのマッチングは良い。ズームレンズなのにEF28mmF2.8単焦点のような(ある種潔い)テイストがある。左右1280pxに落とし込むとより高画素の1DmarkIIIより解像感がある。デジタルサンプリングの不思議といったところか・・・

EOS-1D + EF24-85mm F3.5-4.5



2011/02/21
1356

EOS-1D + EF24-85mm F3.5-4.5



2011/02/19
1355

APS-Hの10Mpxには辛うじて耐える能力があるが、今どきのAPS-C/18Mpxではセンサーの解像度が勝ってしまうからディスコンになったのだろうか。1Dの4Mpxだったら無敵のお散歩ズームかも(^_^)b

EOS-1D MarkIII + EF24-85mm F3.5-4.5




次ページTOPページ前ページ