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photo and Text: machinist

736 Not Found
経済的にひっ迫している。まあ、零細な自営なので頻繁にひっ迫するわけだが(笑) サイトの運営・維持が出来なくなった時点で全面閉鎖という事態がくるかもしれない。ある日アクセスすると「Not Found」 これ、儚くてイイかもねぇ。

開業したてのSO-NETに加入したのは1996年の春。パソコン通信に使っていた14.4k/bpsのモデムはまったく非力でインターネットには役立たずだった。画像が1ピクセルづつ現れるのを待ちながら、それでもネットの輝かしい未来と自前の情報発信を夢見ていた。

その3年後、スタイルシート(CSS)を取り入れることでウエッブデザインがものになると判断しサイトを立ち上げた。現在はトータルで数百ページのHTMLを擁する規模になっていて、Top Pageビューも100万アクセスを越えた。しかしながら、当初目論んでいた成果は無きに等しい状態だ。初期の「ウエブデザイン年鑑」にも収録されたし、数カ所のテーマページがヤフーの登録サイトになっていてもこのありさまだ。ここ1年で、満を持して立ち上げたサイト「at sense」も「an ordinary spectacle」も反響はなきに等しいレベル・・・。

ここでいう成果とは端的にいうと経済効果、いい換えれば経済的自立ということになる。ぼくは、デザインも写真も音楽もオーディオも同列に捉えていて、それらは人生の大部分であるからホビーなどという概念は持っていない。だから出費するだけの情報発信はちょっとばかり歯がゆいものがある。ただ、誤解されると困るけれど閲覧者からリターンを得ようなどと思ってはいない。ネットにおける情報の対価は単純にMan to Manで済まないところが難しいし面白いところだ。そこには「巡り巡る」といったアジア的共生の概念が必要と思うが、そういう論議はあまり聞いたことがない。まあ、7年間やってみた結果からいえば、それは無理という判断をせざるを得なかった。自らの力のなさに由来するのか、ツキの問題なのか、結果を急ぎすぎているのか、たぶん全部だろう。

写真は大阪のアサヒステレオセンターが発行した総合カタログ。当時、輸入されていた欧米のキラ星のような製品が網羅されている。初版は1966年でステレオサウンドの創刊と同じ年というところが凄い。
PENTAX *istDS SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC 2006/07/21



735 From QUAD to MERIDIAN
・・・このゆったりした佇まいに先日までのアグレッシブなタイト感を同居させる手だてはないものか、という命題に従って、次期パワーアンプをいろいろ物色した。メーカー製品を新たに導入するなんてことは何年に一度あるかないかなので、結構トキメク。絶対合わないと考えていたQUADが凄いパフォーマンスを示していたから、まあなんでも大丈夫だろう(笑) この際だからテイストの違いを楽しむという高級な趣味にトライするのも一興かもしれない。

QUAD303の最大の利点は信号経路の簡潔さで、勿体ぶったストレスが皆無という部分だ。信じがたいけれど歌舞伎の柝のスカーンという響きでこれに勝るものは少ない。この方向で考えられるのはJBLのSE400系とか、初期のアンプジラの息子、同じく初期のクレルKSAなんかだけど、もはやコンディションの不安は拭えない。それにQUAD303の難点である音の粒子が粗いことはそれらも共通だと思うし、この点だけは現代アンプにも自作管球式にも劣る。
というわけで、難航の末またまた英国製の少しだけ新しいやつに逝ってしまったのだが、音より置いたときの佇まいに気持ちが傾いたともいえる。音は変わって行く可能性があるけど、姿は永久不変だからねえ(笑)

QUAD 33/303はオーディオにおけるモダンデザインの大傑作ではないだろうか。形態もそうだけれど、色のセンス、これを越えるものがあるかどうか・・・
そんな意味のオマージュとして撮影しておいた。すでに手元にはない。
PENTAX *istDS SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC 2006/07/19



734 削除って簡単?
ネットで何ごとかを公開することの危うさを立て続けに感じた2日間。

ひとつは、デジカメ評論家の田中希美男氏のブログ"Photo of the Day"
パナソニックの初デジ一眼の出来をβ版以前と酷評した勇気に驚いたのだが、何日か後にばっさりと削除されてしまった。
「自分のブログに何しようと自分の勝手」って、彼の軽妙な文章は好きだったけれどご本人自身が軽かったんだね(笑)
文章で伝える仕事をしていながら、それに対する愛情のなさに驚愕!
http://thisistanaka.blog66.fc2.com/blog-entry-43.html

もうひとつは、かの"AUDIO DEJAVU" ついにここも荒れてしまった。経緯を余さず見ていたぼくの目には、主催者の下した処置は不可解で偏ったものに映った。問題になったスレッドはそっくり削除されている。
7月18日追伸:一時閉鎖ということになってしまい残念ではあるが、白熱の論議と楽しい出会いを提供してくれたフィル氏にこころから感謝している。
EOS-1Ds MarkII EF100mmMacro 2006/07/15



733 Solid Aluminium
オーディオにおけるプライオリティ(優先度)は個人によってかなりの差異があるので、同じ空間で同じ音を聴いたとしても評価に違いがでてくるのは当然かもしれない。周波数特性ひとつとっても、ピークやディップに敏感なひとがいるかと思うと、全体的な重心に関心がいく人もいる。ぼくは後者であって細かい偏差は気にしないようだ。また、帯域幅も広ければいいのかどうか、難しい判断がある。ここで音を表現するパラメータを列記してみると、

1:周波数帯域とその偏差
2:ダイナミックレンジ(S/Nとリニアリティ)
3:分解能力と統合力
4:立ち上がり、立ち下がりの追従性
5:空間再現性(定位や遠近感など)
6:質感再現性(温度感や湿度感、触感的なものも含む)

・・・他にもあるかもしれないが、6などは1から5の基本特性に依存する。3の"統合力"は聞きなれない名称だけど、分解能力とセットで語られるべきと思っている。解像感は凄いのにハーモニーが一向に美しくない例は多々ある。最近感じているのは、このなかの1から4が表に出ているようなオーディオは未熟ということだ。だけど、この部分を疎かにすると5や6は表現できない。ほんとオーディオの道は険しい・・・・

写真は自作プリアンプの音質評価用にデザインしたカスタムフェーダーである。
東京光音電波製のリニアボリュームをアルミ天板から吊り下げる構造。四隅のスパイク脚もソリッドアルミ製。磁性体をいっさい排除し、取り付けはすべて接着剤。音はMAXなら最高レベルだけど、絞り込むと色がなくなるような気がした。
LEICA digilux-1 2006/07/12






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↑フルカラー(RGB各8bit)の精密グレースケールの両端を表示しています。すべてを正確に画き分けるモニターは存在しないと思います。
しかしながら「14」や「242」が識別できない場合はモニターレベルで顕著な黒潰れや白飛びが発生しています。ガンマユーティリティなどを使ってモニター調整することをお奨めします。
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