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photo and Text: machinist

 
 
 



 
 
 



787 Goooooood bye !
ありがとうございました。
http://www.vvvvv.net/topics/ending.html
2006/10/12



786 The tenth anniversary
ALTECのオールドユニットを用いる家庭用スピーカーシステムを作りたいと思い続けて、それを実現したのがちょうど10年前の秋だった。当時のMJ編集長であった中澤さんがお見えになって、カラーページの記事にしてくれたり、友人を招いて鑑賞会を開いたりのお祭り騒ぎが終わるころから、煮ても焼いても喰えないスピーカーであるということが解ってきた(笑)

例によって、妻は以前のフィリップスのプレーンバッフルのほうが数段良かったって言うし、モコモコの中低音と彩度の過ぎた高域で、聴ける音楽分野は極端に狭くなっていた。解体し燃やしてしまおうかと真剣に悩んだのだが、@100kgオーバーの筐体はそれを拒否するように居座った。

その後、バイアンプにしたりパラメトリックEQで繕ったりと試行錯誤が数年間つづき、まあ、聴けるレベルに到達したのはつい3年半前のことだ。菅野沖彦さんに聴いていただいたのは、その直後あたりで、実際あのときは良い音だったと思うし、いまのサウンドの原点でもある。考えてみると、その進化過程はネットに由来するオーディオ仲間との交流の時期と重なっている。達人たちの耳に晒すことで自分自身の意識を拡張できたのではないかと感謝している。

じつは、家庭の諸事情で今後は大音量でのリスニングが不可能になりそうなのだ。776のaporiaさんとBrilletraegerさんをお迎えしたオフ会は、現行機器のポテンシャルの限界に到達した鑑賞会になったと密かに思っているのだが、そういう意味ではいいタイミングだった。

人間も機械も環境も永劫不変ではないから、音はいつも一期一会なのだと思い至る秋の午後・・・

そんなわけで、って訳ではないのだけれど、この幻聴日記、終了します。 2年7か月にわたりありがとうございました。
2006/10/12






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↑フルカラー(RGB各8bit)の精密グレースケールの両端を表示しています。すべてを正確に画き分けるモニターは存在しないと思います。
しかしながら「14」や「242」が識別できない場合はモニターレベルで顕著な黒潰れや白飛びが発生しています。ガンマユーティリティなどを使ってモニター調整することをお奨めします。
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