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photo and Text: machinist

776 ポリーニのバルトークが鳴ってしまった!
aporiaさんとBrilletraegerさんをお迎えして、本年6度目のオフ会を行った。空気のコンディションが良かったせいか、はたまたフォノイコやパワーアンプのエージングが進んだためか、この日の空のようにクリアでヴィヴィットなサウンドに変貌していた。
夕食をはさんで延々9時間におよぶイベントの最後に、aporiaさんが「ポリーニ+シカゴ響のバルトーク、鳴りそう・・・」と宣うので、ぼくは「アナログディスクならあるけど」と答えてしまい、レコード棚を探しながらちょっと後悔した。アバド指揮の超高性能シカゴ交響楽団の咆哮に加えて、ポリーニのまるで斧を振り下ろすかのような強打鍵。ミンガスの「直立猿人」に勝るとも劣らない壮絶ワールド!じつはALTECになってから封印してしまったレコードの一枚なのだ。アナログ再生のなかでもトップクラスの難度だろう。こんな怪物ディスクで締めくくるのは危険すぎる(笑)

ところが・・・・・・・・・鳴ってしまった。危惧していた混濁感は皆無で、なにしろアタマがつかえない。途中からボリュームを4dBくらい上げてみた。ピアニシモでもフォノイコのノイズフロアは一切感知できない。楽音の余韻がテープヒスに溶け込む様子が明確に分かるくらいの大音量である。重低音が聴こえないとか、ピアノのタッチにもっと鋭角的感触が欲しいとか欲をいえばキリがないけれど、このディスクに封じ込められたbarbarousな世界を十分に顕していたと思う。いやあ、このフォノイコはひょっとしてタダモノではない?・・・自画自賛だな、こりゃ。

aporiaさんの関連記事
http://www.geocities.jp/soundfrail/off-1.html
Brilletraegerさんの関連記事
http://secumdum-naturam.blogspot.com/
PENTAX *istDS SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC 2006/09/25



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PENTAX *istDS SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC 2006/09/25



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ワンコの散歩から帰ってきたカミさんが、夕焼け凄っごいわよ、てなわけで、あわててカメラを持って飛び出した。すでに陽は暮れかかっていて、少しでも日没を遅くするため西の方角へ走った(オバカ・・・)
PENTAX *istDS SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC ISO:1600を1段分増感 2006/09/21



773 オーディオの最後に?
"機竜"で壮絶なリアルサウンドをものにしている"りゅりゅさん"に、わが家の装置を測定してもらいました。(今日は文体が違うぞ・・・) 写真のグラフはスピーカーから1m / 2m / 3.5mにおける周波数特性で、ピンクノイズをスペクトラムアナライザーで1/3octにプロットしたデータ。当然ながらルームアコースティック込みの総合特性です。ちなみに、縦軸は一目盛りが約6dBという関係になっています。

以下は、りゅりゅさんの解説&コメントです。かさねてお礼申しあげます。

machinistさんの御厚意で(注:こちらからお願いしたのです・・・)、携帯スペアナを使ってF特を測らせていただきました。普通ベテランの方は、こういう無味乾燥な計測を嫌がると思ってましたので、嬉しい驚きでした。
感想はナローながら、非常に素直ということです。感動しました。うちよりも暴れがないです。これがほんとに計測器なしに耳だけで合わせたF特?
日頃、静特性は重要ではないと言ってる割に、しっかり自分は調整してました(^o^)/という姿勢はある意味、ずるいなあと思ってしまうわけですが(笑)

クロスは500Hzということで、すなわちここがmachinistシステムのキモ。そこの部分を観察しましても極めてスムーズにつながってます。これがダメなら、もうmachinistさんの耳はどうしようもないといってもいいです(笑)
しかし。特に1mでは300〜3kフラットとみなしてもいいはずです。素晴らしいですね。machinistさんがニアフィールドで聞くわけがわかります。

3.5mでは100Hz以下が盛り上り、1kと同レベルになり、いい感じですが、いかんせん、高域が足りません。100〜200Hzにデップがありますが、この距離では高域不足のためローブーストに聞こえてしまうでしょう。低域をいくら伸ばしても、それにあわせて高域も伸ばしていかないとアンバランスになるわけです。
(注:通常、この位置で聴くことはありません)

機械的な・・静的なF特と聴感は違います。machinistさんのシステムは、音楽を聞いていると、私にはもっと100Hzや1k〜2kが出てるように聞こえます。ここらへんのトランジェントがいいせいだと分析しています。動的特性が重要というmachinistさんの言葉が実感できます。しかしながら、こうした計測も自己のシステムの調整には参考にはなるはずと期待してます。

このままナローでアルテックシステムの良さを大事に突き進んでいくのか、いや、アルテックのイメージをブチ破って、あっと驚くワイドレンジ化を目指すのか。アルテックシステムのワイドレンジ化なんて前代未聞かも。ワイドレンジ化はまたやっかいな問題がいろいろ出てくるんですが、これからどうmachinistさんが進んでいくのか興味は尽きません。(おわり)


なんで、測定してみたいと思ったかというと、もうやることがなくなったから(笑) オーディオ趣味のエンディングイベントに相応しいのじゃないかって、ね。
いやぁ、最初ピンクノイズを聴いたとき、すげっ、ナローって感じで、やっぱ頼むんじゃなかったと後悔したわけですが、音楽を聴くとそんなに狭い感じがしないのが不思議。設計当初から50Hz以下や15kHz以上がないのは分かっていたとはいえ、測定して、やはりないと寂しい(笑) ただ、いちばん懸念していたウーファーとドライバーのクロス部分が想像を超えてスムースに繋がっていたのには正直驚きました。どおりでSP盤がいい音してる訳だよね。この中域の再現性をみると、素直に両サイドを付け加える手法はアリかと思ってしまいます・・・が、いかん、エンディングじゃなくなる。
PENTAX *istDS SIGMA17-70mmF2.8-4.5DC 2006/09/19






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↑フルカラー(RGB各8bit)の精密グレースケールの両端を表示しています。すべてを正確に画き分けるモニターは存在しないと思います。
しかしながら「14」や「242」が識別できない場合はモニターレベルで顕著な黒潰れや白飛びが発生しています。ガンマユーティリティなどを使ってモニター調整することをお奨めします。
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